目 的
東北大学では、ハラスメントのない健全で快適なキャンパス環境を醸成し維持するために、ハラスメント防止対策を定めています。
ハラスメントとは、「セクシュアル・ハラスメント」(他者を不快にさせる性的な言動による人権侵害行為)又は教育研究ハラスメント」
(教育研究における優越的な地位等を利用した不適切な言動による人権侵害行為)のいずれかに該当する人権侵害行為とされています。
後者の場合、いわゆるアカデミック・ハラスメントやパワーハラスメントなどが対象となります。
私たち一人ひとりが相手の人格を尊重し、思いやりのある行動をとることによって、ハラスメントはなくすことができます。
私たち一人ひとりの手で、 ハラスメントのないキャンパスにしましょう。
また、流体研にもハラスメント相談窓口を設け、相談員を配置しています。所内掲示板を参考に連絡してください。
所長、事務長もいつでも相談に応じます。
平成27年度の活動
所内全教員「アンガーマネジメント講習会」受講!
流体科学研究所では、ハラスメントのない健全で快適なキャンパス環境構築のために、所内の全教員、及び事務室技術室の主だった
メンバーが、アンガーマネジメント講習会を受講しました。今後も全員で、ハラスメント防止に積極的に取り組んで行きます。

全教員受講を記念して大林所長と講師の杉浦氏(第一印象研究所代表)
平成27年7月28日
- ●普段から注意しているが、改めて論理的に説明されるとよりはっきり理解できた。自分はあまりかっとなることはないが、学んだことを活かしてコミュニケーション能力のない人にも我慢強く対応したい。
- ●よくできたプログラムだ。今後、参考にする。
- ●良かった。怒りを客観的に見られるようになった。
- ●自分にはそれほど関係ないが、若い先生に勧めたい。
- ●考え方を整理するのにとても良かった。怒りのメカニズムが整理されていて興味深かった。6秒ルールについては自分で思い当たることがある。血圧が上がらないようにするのに役に立ちそうである。
- ●よくできたプログラムだ。
- ●本で内容を理解していたが、内容は良かった。こうした講習会を受講するのは新鮮だがちょっと苦手。
- ●目から鱗。実感を持って受けた。
- ●大変良かった。怒っている人を少し理解してあげられそうな気がする。
- ●すごい!家庭でも紹介して、大変話題になった。運転していらついたときにも役に立つ。「6秒」を思い出すと初めから怒らないし、肩がこらなくなった。
- ●内容は良かった。いろいろ考えるきっかけになった。「べき」の教えが心にすとんときた。心のスイッチが一つ増えた気持ち。
- ●参考になる部分、日頃心がけていることと重なる部分もあった。
- ●大変勉強になった。3つの輪に注意したい。
- ●怒りが分析されていたので再確認できた。間を置くことの重要さが分かった。自分を客観視できない人は問題だと思った。
- ●人によって考えていることは全然違うことを以前体験したが、「べき」の考え方がよく分かった。。
- ●アンガーマネジメントとストレスコントロールとセットで学びたい。
- ●とても面白かった。家庭で妻に伝授、妻が子供の勉強でいらつくことが減った。学生に対しても、今後役立つと思う。
- ●自分はあまり怒らないけど、自分の感情をコントロールすることの大切さを勉強できた。
- ●面白かった。3つの輪、6秒の考え方が役立つ。
- ●面白い。これまで怒りを整理して考えたことがなかった。
- ●面白かった。受講後、何かあったら一息ついてから、考えしゃべるように気をつけている。
- ●感情に対して定性的なものが定量的に考えられるようになった。自分の「べき」を改めて確認した。自分の中で、「グチ」と「コントール」の違いがまだつかめていない。今後、学んだことを家族と共有したい。
- ●自分はあまり怒らないので実践の場面は少ないと思うが、簡単な方法なので実際に有効と感じた。
- ●実践的な話を聞いて大変役に立った。今日の話を妻とシェアしたい。
- ●自分はいらいらしないタイプなので、そうだなと思うけど、自分で使う場面はない。
- ●役に立つ。
- ●「6秒」使えそう。
- ●最近あまり怒ることがないので、比較的落ち着いているのかな、と自己分析をした。
- ●「6秒」が役立ちそう。
- ●怒っている人に自分がどういう対応をするかという行動や思考方法について、もう少し掘り下げてもらえると良かった。全体として大変参考になった。
- ●理解できたので、職員、学生との接し方に応用したい。
- ●こうした講習は初めてだが役に立った。「6秒」、自分で思っていたより長かったので、重要性を再認識した。
- ●いろいろな考え方があると知った。叱り方に気づきがあった。
- ●教わらないと知らないこともあるので、たまにあると良い。ロールモデルは自分でも考えていたので、確認できて良かった。怒りについて考えることがなかったので、良い機会となった。
- ●「べき」が面白かった。自分が忙しいときこそ気をつけないといけない。自分を意識的に第三者的に見て、アンガーを意識することができそう。
- ●ためになった。冷静になることの重要さを学んだ。
- ●同じ組織の中で研修を受けると、ワークのときなど、周りに一緒に働く人がいるので、難しい場合があると感じた。
- ●怒りやイライラの温度計や自分や他人それぞれの「べき」を理解することができた。自分の性格・傾向を考えながら行動/感情をコントロールしていきたい。
- ●感情のメカニズムがよく分かった。でも自分は変わらないかもしれない。
受講者の声