ミニ企画「Multidisciplinary Lecture Series 2」 のご案内
流体と構造の複合計算に興味を持つ研究者や技術者は多いと思いますが、自分の専門分野以外では初歩的な言葉や概念が分からず足踏みをしてしまうことが多いようにも感じます。そこで、流体と構造の複合問題の技術委員会では、それぞれの分野の専門家が他分野の専門家に入門的な講義を行い、お互いに教育しあう場を持つことにしました。専門家としてのプライドは忘れ、日頃疑問に思っているあるいは全く訳の分からない他分野の内容について、大いに問いただしてください。各分野の専門家が一緒に基礎的な問題を問い直すことで、複合問題の本当の問題点が明らかになることを期待しています。
10月3−4日に道工大で行われました第1回のLecture Seriesは16名の参加を得、議論も楽しく盛り上がって無事終了いたしました。今回は、東工大に場所を移し東工大の先生方に講師を務めていただきます。
前回同様、最後に話題提供の時間を設けます。技術委員会委員の中でご希望の方はOHPシート1,2枚程度で研究紹介、自分の抱えている問題、技術委員会への要望など自由にご発言ください。
日時:3月2日(金)午前10時30分より 場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 石川台1号館 1階154ゼミ室
日程及び講師:
10:30〜12:00 梶原逸朗 東工大 機械宇宙システム専攻 助教授 構造と制御の複合問題の最適化
13:00〜14:00 轟 章 東工大 機械物理工学専攻 助教授 応答曲面法の基礎と実演
14:15〜15:45 古谷寛 東工大 人間環境システム専攻 助教授 フラッタ問題の構造/流体最適化
16:00〜17:00 話題提供
17:30〜19:30 懇親会 (大岡山にて、詳細は後日ご案内いたします)