設立総会を開催しました(2013/5/30)

 

「最先端電池基盤技術コンソーシアム」設立総会が、多くのご参加を得て、盛大に開催されました。

 

【場所】 東北大学さくらホール 2階会議室

 

【日時】2013年5月30日(木) 13:05~17:30

 

【参加】来賓7名、企業48名(27社)、大学20名  合計75名

 

【総会概要】

第1部では、はじめにご臨席いただいた来賓の方々から、ご挨拶を頂戴しました。

 

山家 一郎(経済産業省 東北経済産業局 地域経済部 次長)

松井 康(東北大学 産学連携推進本部 副本部長 兼 事業推進部長)

早瀬 敏幸(東北大学 流体科学研究所 所長[代理:教育研究評議員 圓山 重直])

新家 光雄(東北大学 金属材料研究所 所長[代理:金属材料研究所 教授 折茂 慎一])

河村 純一(東北大学 多元物質科学研究所 所長)

小谷 元子(東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 機構長)

(敬称略)

 

次に、コンソーシアム代表の東北大学 流体科学研究所の寒川誠二教授から、全体の概要について説明があり、 その後、特別講演会として、東北電力株式会社の塚田英一様(研究開発センター所長)から 「東日本大震災による被災状況と電力の安定供給に関する研究開発」をテーマにご講演いただきました。

 

第2部では、第一号議案「コンソーシアム運営規約」及び、第二号議案「共同運営委員会メンバー選出」が承認されました。 その後、知財、人材育成、「太陽電池」「二次電池」「燃料電池」「解析・最適化」の各分科会について担当者から説明があり、 参加者と活発な議論がなされました。

 

2011年3月11日の東日本大震災以降、原子力発電に代わる再生可能エネルギーの重要性が注目されています。

 

コンソーシアムでは、東北大学で長年培ってきたナノ材料界面制御技術を基盤として、 太陽電池・二次電池・燃料電池に関わる「垂直統合型技術結集」を実現し、 超高効率な各種電池を開発するとともに最適化設計技術を用いることで これらのベストミックスを達成する自立型エネルギーシステムを開発することを目標にしております。

 

 

挨拶する寒川教授

 

コンソーシアムメンバー