最先端電池基盤技術コンソーシアムおよび未到エネルギー研究センター・セミナー(2013/12/18)

一昨年の大震災により、原子力発電に代わる新しいエネルギーシステムの開発が求められております。 従来型のエネルギーだけでも、また、 再生可能なエネルギーだけでも今後の日本のエネルギー問題を解決することは難しく、 従来型エネルギーにおいてエクセルギー損失ミニマムを 実現するとともに次世代再生可能エネルギーの超高効率化を実現することで未到をブレークスルーし、化石燃料の従来型の使用を極限まで抑制した 環境共生型エネルギー供給システムを実現することが 必要不可欠になっています。

 

更に、これらの創エネルギーを調和的に組み込んでいくスマートエネルギー供給システムを確立し、 持続可能エネルギー 社会基盤を実現することが求められております。本セミナーはエネルギー技術立国を目指してこれら未到エネルギー研究に 関して活発に議論するために企画されました。

 

今回は最先端電池基盤技術コンソーシアムのセミナーおよび未到エネルギー 研究センターの第8回セミナーとして、3名の講師をお招きします。 三井物産の永島氏からは世界の人口動態・GDP・エネルギー動態を踏まえた将来のナノテクノロジーへの期待について、 日本IBMの渡辺氏からはエネルギーマネジメントについて、日本IBMの梶谷氏からは脳型コンピューティングについて ご講演いただく予定です。皆様ふるってご参加下さい。

 

 

【日時】

2013年12月18日(水)15:30~17:00

 

【会場】

東北大学 片平キャンパス 流体科学研究所 大講義室(2号館5階) (地図)

 

【プログラム】

15:30-16:00

「変貌する世界におけるナノテクノロジーへの期待」

永島 学氏(三井物産株式会社 新事業開発部 マテリアル&ライフイノベーション室)

 

16:00-16:30

「エネルギー関連アナリティックス技術のご紹介」

渡辺 日出雄氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所)

 

16:30-17:00

「SyNAPSE: A Platform for Neuromorphic Computation」

梶谷 浩一氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所)

 

【共催】

産学連携イノベーション促進事業

「垂直統合型技術結集と新しい産学連携システムによる最先端電池基盤技術の創出」

東北大学 流体科学研究所 未到エネルギー研究センター