「STARC最終報告会開催、オンウエハーモニタリング実用化へ!」
6月8日11時〜12時にSTARCプロジェクト・寒川研究グループ
・高精度プラズマプロセスのためのオンウエハーモニタリングシステム
開発の最終成果報告会が新横浜・半導体理工学研究センター本社会議室
で開催されました。この研究プロジェクトは平成14年度〜17年度の
4年間のプロジェクトで、プラズマプロセスによる損傷をシリコン基板
上の実構造・実寸法パターンにてリアルタイムに定量的に測定するセンサー
チップを開発するというものである。センサー構造が確立し、実際の
量産工場での試作にも成功し、データベースの構築も実現できた。
今後はデータ処理の回路をセンサーと組み合わせ、さらにデータを解析
するソフトを開発して実用化することを考えている。ベンチャー化に向けて
尚一層の頑張りたいと思います。このプロジェクトの期間に、博士1名、
修士3名、学部2名の学生を輩出しました。客員研究員として協力
いただいたソニー門村新吾様、三洋電機・市橋由成様、沖電気・西谷明人
様に感謝いたします。
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