東北大学流体科学研究所75周年記念式典が10月5日、東北大学片平さくらホールで、関係者約170人が出席し盛大に挙行されました。
記念式典では、大林茂所長が式辞として、75周年式典が盛大に挙行できることの喜びと東北大学の伝統に立ち返りつつ、
研究所として常に新たな風を起こす決意を述べました。
そして、大野英男東北大学総長より挨拶、西井知紀文部科学省研究振興局学術機関課長より祝辞が述べられた後、
小林秀昭副所長から研究所の歴史、服部裕司教授より2018年8月に運用開始した新スパコンシステムについて紹介しました。

式典に続き開催された記念講演会では、
宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所名誉教授・東京理科大学教授の藤井孝藏氏より
「流体力学研究におけるＣＦＤの貢献を考える」と題して講演が行われました。

その後の祝賀会には約130人が出席。
早坂忠裕東北大学理事の他、京都大学数理解析研究所所長・日本流体力学会会長山田道夫氏、
株式会社ケーヒン取締役常務執行役員髙山雄介氏よりスピーチをいただくなど、盛会のうちに幕を閉じました。