平成１５年９月２６日（金）流体科学研究所において、附属衝撃波研究センターを平成１５年４月に改組拡充して発足した、附属流体融合研究センターの開設記念式典を開催しました。

　本センターは、人間社会の永続的発展の基盤となる重点分野における流体科学の諸問題を横断的に研究対象とし、実験と計算という2つの研究手法を一体化した次世代融合研究手法を世界に先駆けて創生して、超高速かつ高精度にこれらの問題を解決することを目的としています。すなわち、異質なものの相互作用による活性化と、それら の一体化によりいわば化学反応のように生み出される新しい価値の創造が本研究センターの特色です。