国際東洋医学学術大会






こんにちは、修士1年の眞下です。

2月26〜28日の3日間、千葉県の幕張メッセで行われた国際東洋医学学術大会に参加してきました。
東洋医学とは、西洋医学のような病気を治す治療とは少し違い、体(体調)を治す治療です。

今回の学会では、特に鍼治療の講演を聞きました。そこではデモンストレーションなども行われ、それぞれの国で、またはそれぞれの地域でいろいろな手法が行われているのだなと思いました。鍼を体に刺し、吸引器を使い悪い血液を抜き取ることで血液の流れを良くし、体を健康の状態にする手法などがありました。

私は、ポスターセッションに参加し、ポスターでの発表を行ってきました。国際学会ということもあり外国の研究者が多く、またその多くは医療に携わる方たちだったので、工学の立場からでは分からないようなことも指摘していただき本当に勉強になりました。

この3日間で得た知識をこれからの研究に役立てていきたいと思います。