ペットボトルロケット教室




はじめまして、こんにちは。B4の川井です。

今回のペットボトルロケット教室は10月18日、仙台市立若林小学校で行われました。

今日の生徒は5年生の皆さんです。
最初の講義で、鉄腕アトムやジャンボジェットが空を飛べる理由を、ゴム風船や人力ロケット模型を使って学びます。今回の人力ロケット模型の燃料は私と中村さんが担当しました。また、ここでストロー投げを通して重心と安定翼の重要性をデモンストレーションします。重さや空気抵抗が増えているのによく飛ぶようになる事実に不思議を感じてくれるといいですね。

講義が終わればロケットの制作に入ります。 みんなよく飛ぶようにと念を込めながら作っていました。テープの色や装飾までこだわった一作の出来上がりです。最後に名前を書いたら、発射場に移動します。

天候はあいにくの曇り空でしたが、幸い雨は降りませんでした。 発射台からは7人ずつ入魂のロケットを発射します。空気の圧縮から発射操作まで、自分のロケットの操作はすべて自分で行います。掛け声とともに解き放たれるロケットは迫力があり、発射とともにどよめきが会場を包みます。今日はペットボトルロケット教室には参加できなかったほかの学年の生徒も校舎のベランダから見守っていました。

今回の体験をきっかけにして、いつか子供たちがものづくりに興味を持ち、挑戦してくれることを願っています。

川井喜与人