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第1回環太平洋熱工学会議(PRTEC2016)



皆様、こんにちは。ポスドク研究者のChenです。

この度、圓山教授とM2のギョーム君と一緒に3月13日から17日までハワイで開催された第1回環太平洋熱工学会議(PRTEC2016)に出席してきました。
特任講師の江目さんは東京から会場で合流し、小宮准教授は後から会場へかけつけました。
今回のハワイでは学会、観光共にとても有意義な時間を過ごすことができました。

第1回環太平洋熱工学会議(PRTEC2016)は、5日間で400以上の論文が発行されるとても大きな、熱工学を専門とする会議です。
特に熱効果やエネルギー効率、加熱および冷却におけるマルチスケールな問題、そしてミクロからナノスケールの熱科学など、学術的な題目について発表され、議論されます。

学会2日目、ギョーム君は「メタンハイドレート産出量」に関するとてもいい内容の発表をしていました。

学会の会場の地となったハワイの島々は炎と氷の地でよく知られており、大規模な火山活動により海底から隆起して誕生しました。
この島では、海岸付近の火山活動の名残りが印象的で、ハワイの島々がある意味をもう一度考えさせられました。

ただ、この大きな島は岩ばかりではなく、国立公園の中にある活火山のキラウエア火山を訪れると、美しい溶岩トンネルの近くでは色鮮やかな鳥が鳴き、その景色はとても違うものでした。
そしてまた、煙が立ち上がる火山を訪れ、その中心から噴出し海のほうへ流れる溶岩を見ることができたのはいい思い出となりました。

ギョーム君は「ほんとうに素晴らしい!!」と言っていました。