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概要 拠点リーダー 流動ダイナミクスとは
概要

  1. ナノスケールからメガスケールの時空間にわたる流動現象の基礎学理を捉え、独創的な流動機能を創成したうえ、さらに応用展開に発展させる。その過程で、国際的な研究ネットワークを活用することによって、流動ダイナミクス研究の世界的拠点を構築する。

  2. 東北大学大学院環境科学研究科環境科学専攻、および工学研究科航空宇宙工学専攻が、流動研究の国際展開を行っている流体科学研究所と密接に連携し、国際研究教育グループを結成し、高い実用展開能力と国際性を兼ね備えた人材を育成する。

  3. 国際相互リエゾンオフィス等の国際拠点を活用した「国際相互インターンシップ」・「相互ダブルディグリー制度」・「出る杭伸ばす教育」などの教育プログラム、複数の著名研究者を招聘し研究教育の場を提供する「国際サマースクール」の開設などにより、将来、国際的先端プロジェクト研究のリーダーとなりうる人材育成を行う。

拠点リーダー

圓山重直(まるやま しげなお)
東北大学流体科学研究所 教授
略歴 昭和58年 東北大学工学研究科博士課程修了(工学博士)
昭和58年 東北大学助手(高速力学研究所)
昭和63年 パデュー大学(米国)客員研究員
平成元年 東北大学助教授(流体科学研究所)
平成9年 東北大学教授(流体科学研究所)

流動ダイナミクスとは

 流動現象は、個々の要素が集まって集団として巨視的な運動をするもので、理工学の広い分野にまたがる現象である。本拠点では、地球・環境工学、航空宇宙工学、エネルギー工学をはじめ、新素材プロセス工学、生体流動など、先端工学分野を含む幅広い流動現象を対象とする。工学の流動現象は、現象の大きさで決まる空間スケール、移動等の速さで決まる時間スケールについて、それぞれナノからメガまでの広い範囲を包括している。流動ダイナミクスとは、このような複雑な流動現象について、その解明にとどまらず、工学的な新しい流動機能を創成したうえで、これを生かし実用展開することを目指す、新たな総合工学である。



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