ハラスメント防止委員会

目 的


東北大学では、ハラスメントのない健全で快適なキャンパス環境を醸成し維持するために、ハラスメント防止対策を定めています。
ハラスメントとは、「セクシュアル・ハラスメント」(他者を不快にさせる性的な言動による人権侵害行為)又は教育研究ハラスメント」
(教育研究における優越的な地位等を利用した不適切な言動による人権侵害行為)のいずれかに該当する人権侵害行為とされています。
後者の場合、いわゆるアカデミック・ハラスメントやパワーハラスメントなどが対象となります。
私たち一人ひとりが相手の人格を尊重し、思いやりのある行動をとることによって、ハラスメントはなくすことができます。
私たち一人ひとりの手で、 ハラスメントのないキャンパスにしましょう。
また、流体研にもハラスメント相談窓口を設け、相談員を配置しています。所内掲示板を参考に連絡してください。
所長、事務長もいつでも相談に応じます。


平成29年度の活動

「アンガーマネジメント講習会」開講

流体科学研究所では、3回目のアンガーマネジメント講習会を開講いたしました。
今後も研究所全員で、ハラスメント防止に積極的に取り組んで行きます。


2017アンガーマネジメント講習会(講師:杉浦氏(第一印象研究所代表))
平成29年4月4日

    受講者の声

  • ●感情的になりすぎることがいくつかあり、この性格を修正する助けにしたいと思い受講しました。興味深い内容で参考になるもので、受講して良かったと感じました。ありがとうございました。
  • ●今回は見送ることを考えましたが、申し込み〆切当日にそれは起こりました。
  • ●「どうして ○○ しなかったんですか」 … ということを言われました。その方が帰った後、近くにいた方に、その時の様子を確認すると、やはりビックリしている様子。自分はあまり怒らないタイプと思っていましたが、「カーッ」となっていました。怒られたり注意されたりしないだけでした。なんとか6秒…を思い出したりしました。
  • ●アンガーマネジメント講習、とても勉強になりました。どちらかというと、話をされることが多く、聞く側で、怒るという事が少ないです。怒っていることをうまく伝える、出す方法もしりたいです。
  • ●怒りの原因が他者ではなく自分の心の中にあることがわかりました。今日のお話で学んだ3つの暗号を上手に使って怒りをコントロールできるようがんばりたいと思います。
  • ●怒りはシチュエーションで変化すると思うので、基準がないのでむずかしいです。怒りのマネジメントの基本を理解することができました。ありがとうございました。
  • ●アンガーマネジメントが怒らない主義だと思ったが、怒ってもよいと分かって安心しました。怒り方の重要性が分かってきて、なんか自分でもうまくできそうだと思います。今まで怒りはただの性格問題だと思ったが、そうではないと分かったので安心しました。
  • ●実際に自分が怒ったこと、イライラしたことをイメージしながら怒りの感情との付き合い方や間揚げ方の工夫を知ることができ、有意義な時間となりました。今後、ここでの学びを活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
  • ●とても分かりやすく落ち着いて理解できた。怒りを客観的にとらえることで許容範囲を広げることができそうな気になった。また感情をおさえるためにとる行動(6秒ルールなど)は実践してみたいと思う。貴重なご講演ありがとうございました。
  • ●怒りについては、かくしたい気持ち、向き合いたくない気持ちがあり、今まで深く考えたことがなかったが、今回の受講でこれから向き合うことを積極的に行おうと思いました、診断書はその良い資料になりそうです。
  • ●怒っている人同士を仲裁するのに効果的な方法を知りたい。自分の中で20年近く根に持っていることがあるが、今さらどうしようもない事なんだと思う努力が必要だと学んだ。
  • ●これまでも人事研修は受講したことがあったが、怒りに特化した研修は初めてだったので興味深くきくことができた。大学でのこのような研修を受けることができるのは貴重であるし、職種に関係なく重要なのでますます充実して頂きたい。
  • ●とても興味深い内容でした。6秒、三重丸、分かれ道をいつも心に留めておこうと思いました。必要以上にイライラすることがなくなりそうで、とても役に立ちました。
  • ●器、大きくしてゆきます。いつもなんで自分はこんなに小さいのだろうと思ってましたが、具体案くださって助かりました。トレーニングしてまいります。
  • ●残り30分というところから参加したが、最後のまとめで全体を把握することができた。境界線をみせることについてはとても面白く感じた。外柔内剛のタイプの様なので、その境界線のテクニックをうまくつかっていきたい。ありがとうございます。
  • ●大よそ内容には納得しました。怒りのコントロール、性質は仕事上から来るものと、家庭生活で起こるものと2通りあると思いますが、全く同じ解決方法で対応可能なのか?やや疑問に思いました。今度はその部分を聞いてみたいです。
  • ●大変参考になりました。
  • ●あっという間の90分でした。怒りのコントロールを習得できれば人生がもっと豊かになれると思いました。そのために日々努力学習する事が大事だと気づいた。自分自身、学習しないから怒られるんだと気付いた。ありがとうございました。
  • ●3回目の受講なのに怒りのボキャブラリーが全然増えていないので反省。今回は、叱り方までカバーされていてよかった。
  • ●はじめて受講し自分の怒りのタイプがわかったと思う。また、考え方で、自分が嫌だなと思うことや、イライラすることを呪文コントロール出来、無駄に考えることがなくなると思った。仮になにかあったときも、ふと今日の教育を思い出せばワンクッションおけると思った。
  • ●自分のためにも役立ちます(学生との接し方、家での家族との接し方)が、妻にもぜひ受けてもらいたいです。(思春期の息子との接し方などで…) 時間がたてば、怒りの感情がおさまるのは納得です。
  • ●6秒ルールをスムーズに使えるようになりました。次は三重丸を上手に使いこなしたいです。ありがとうございました。
  • ●普段あまり気にしていないことを指摘されて「なるほど」と思った。でもくり返し受講しないとだめですね…
  • ●1年たつと忘れてしまうこともあるので日々気をつけたいと思いました。大学の閉じた環境では、ならではの特有の問題に起因するアンガーもあると思うので、そのあたりも学べるとよいです。
  • ●2回目ですが、前回は途中まででした。今回は全体を通して参加できたので3つの暗号が少し頭に入ったと思います。学生の指導時や家庭で是非実行してみたいと思います。