材料中の欠陥を電磁現象を用いて非破壊的に診断するための研究を進めている。材料中に生じる電磁現象の微少な変化を電気的な信号として検知し、逆問題的アプローチにより有限要素法などの数値解析法をもちいて欠陥の位置や形状を求めることのできる知的なセンシング法の研究を実施している。また、センシングを発展させ複雑システムの保全に関する仮想システムの構築を行っている。 Type-W損傷の電磁非破壊検出技術の開発 マルチスケール電磁アプローチによる鋳鉄の組織評価手法の開発