お知らせ

      2019年度をもって「設計に活かすデータ同化研究会」は終了し、2020年度より「設計と運用に活かす
      データ同化研究会」へ移行されました.
      →これまでの活動については、こちら

活動内容の概要

 設計開発現場から運用時の診断・保守・制御など,製品ライフサイクルを通して、効率よく設計・予測・制御を一貫して行う技術基盤が求められるようになってきた.現実世界の運用稼働条件とバーチャル空間でのシミュレーションには隔たりが存在する.この隔たりを低減する取り組みとして,現実世界とバーチャル空間を融合するデータ同化には大きな可能性がある.データ同化は気象海洋分野の活用が主であり,工学分野における設計に活かすノウハウは限られていた.これまでの委員会の活動による設計に活かすデータ同化の成果と産業界から期待をもとに,工学設計および実運用・製品ライフサイクルを前提にしたデータ同化の研究を進めるため本研究会を設置する.本研究会では設計・運用時にデータ同化を利用し、現場で活用できる知識に変換するのに必要な手順・知識の構築を目的とする.


主査

幹事

    データ同化の本が出ました!