第3回未到エネルギー研究センター・セミナー

 一昨年の大震災により、原子力発電に代わる新しいエネルギーシステムの開発が求められております。従来型のエネルギーだけでも、また、再生可能なエネルギーだけでも今後の日本のエネルギー問題を解決することは難しく、従来型エネルギーにおいてエクセルギー損失ミニマムを実現するとともに次世代再生可能エネルギーの超高効率化を実現することで未到をブレークスルーし、化石燃料の使用を極限まで抑制した環境共生型エネルギー供給システムを実現することが必要不可欠になっています。更に、これらの創エネルギーを調和的に組み込んでいくスマートエネルギー供給システムを確立し、持続可能エネルギー社会基盤を実現することが求められております。

 本セミナーはエネルギー技術立国を目指してこれら未到エネルギー研究に関して活発に議論するために企画されました。今回は第三回セミナーとして、高度道路交通システム(ITS)の研究をされている台湾Nationa Chiao Tung大学のHsun-Jung Cho先生にご講演をいただき、今後の交通やITSにおけるエネルギーの役割について議論したいと思います。皆様、奮ってご参加ください。

共催
  • 東北大学流体科学研究所未到エネルギー研究センター

  • 産学連携イノベーション促進事業 「垂直統合型技術結集と新しい産学連携システムによる最先端電池基盤技術の創出」
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    場所・日時
  • 場所:東北大学・流体科学研究所 COE棟3階セミナー室

  • 日時:7月29日(月)16:00~18:00
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    講演内容
  • 講演題目
    「ITS Developments in Taiwan and the Applications of Solar Power Energy in Transportation」

  • 講師

    台湾 National Chiao Tung University

    Department of Transportation and Logistics Management

    Full Professor Hsun-Jung Cho, Ph. D.