技術室長挨拶

 流体科学研究技術室のホームページをご覧頂き有り難うございます。

 本研究所は1943年に高速力学研究所として発足、1989年に流体科学研究所へ転換し、流体科学分野における最先端の研究拠点になっております。

 流体科学研究所技術室は、個々に業務を行っていた技術職員を組織としてまとめ(4班8係として法制化し)、1998年4月に発足いたしました。2009年には東北大学総合技術部が発足し、東北大学の全技術職員の組織改組が行われました。現在、技術室では総合技術部と連携し全学的な支援業務を行いながら、引き続き流体科学研究所の実験・研究を支えております。

 流体科学研究所の技術職員の役割は、実験支援のみならず、情報ネットワーク関連の技術支援、実験装置の機械工作、さらに、研究所内の行事支援や安全衛生に係わる業務など多種多様です。私たち技術職員はこのような多岐に渡る支援を的確に行えるように、様々な知識を蓄える必要があります。そのため積極的に研修会に参加し、また、資格取得に挑戦し、自己研鑽に励んでおります。

 技術職員ひとりが受け持つ業務は多様化・煩雑化しましたが、これまで以上に東北大学の全学的な技術支援、そして流体科学研究所で行われている高度な研究を支援し、東北大学・流体科学研究所の発展に貢献したいと考えております。

 流体科学研究所技術室を今後とも何卒よろしくお願いいたします。

流体科学研究所 技術室長
小川 俊広