大林 茂 教授
◆http://www.ifs.tohoku.ac.jp/edge/index.html◆

研究内容

　次世代融合研究の手法を体系化し、普遍的な研究手法としての学理を構築することを目的とし、流れの制御と最適化・知識発見のアルゴリズムに関する理論面からの研究と、実験と数値解析を一体化したシステムから得られる知識・予測を、情報通信技術を利用してリアルタイムに現実問題へ還元・適用する工学的な研究を推進します。プロジェクト研究部各分野の研究を総括し、社会において重要な次世代運用システムを構築します。

• 次世代融合研究手法の普遍的アルゴリズムの確立
• 次世代融合研究手法のリアルタイムシステム制御技術の確立
• 航空機の翼端渦や乱気流のリアルタイム予測と可視化による知的航空管制システムなど、 大規模安全管理システムへの応用技術の開発

上の図は最近の研究成果から作ったコラージュです。 一番上がナセル付き超音速実験機の計算、時計回りに自動車エンジン排気マニホールドの最適設計、マルチブロックN-Sコードの開発、超音速実験機のエルロンバズの計算、 アジョイント法による超音速機主翼の空力最適化、渦閉じこめ法による回転翼翼端渦の計算、バックグランドの図は超音速主翼の多目的最適設計パレート解の自己組織化マップです。