目 的

東北大学では、ハラスメントのない健全で快適なキャンパス環境を醸成し維持するために、ハラスメント防止対策を定めています。
ハラスメントとは、「セクシュアル・ハラスメント」(他者を不快にさせる性的な言動による人権侵害行為)又は教育研究ハラスメント」
(教育研究における優越的な地位等を利用した不適切な言動による人権侵害行為)のいずれかに該当する人権侵害行為とされています。
後者の場合、いわゆるアカデミック・ハラスメントやパワーハラスメントなどが対象となります。
私たち一人ひとりが相手の人格を尊重し、思いやりのある行動をとることによって、ハラスメントはなくすことができます。
私たち一人ひとりの手で、 ハラスメントのないキャンパスにしましょう。
また、流体研にもハラスメント相談窓口を設け、相談員を配置しています。所内掲示板を参考に連絡してください。
所長、事務長もいつでも相談に応じます。
平成28年度の活動
「アンガーマネジメント講習会」開講
流体科学研究所では、昨年に引き続いてアンガーマネジメントの復習とともに、自分も相手も大切にしようとする自己表現法アサーションのトレーニングに取り組みました。今後も研究所全員で、ハラスメント防止に積極的に取り組んで行きます。

2016アンガーマネジメント講習会(講師:杉浦氏(第一印象研究所代表))
平成28年5月11日
- ●自分よりも立場がずっと上の人とハイタッチをする、という出だしで始まったのがとても印象的でした。
- ●怒りをコントロールするというのは対人関係をベースとして仕事をする大学でも重要なことだと思うので受講できて良かった。
- ●怒りの伝え方が不得意なので、今回の研修で教えていただけて良かった。
- ●6秒を実践し、急な怒りをなくせるようにしたい。
- ●具体的な例を示されながら説明いただけたので分かりやすかった。良い機会であった。
- ●本研修を生かして、特に学生への接し方を工夫していきたい。
- ●あらためて”6秒”の大切さを理解しました。家族にも紹介しています。
- ●改めて”怒り”のメカニズムや対処法を理解できて、大変勉強になった。
- ●相手に怒りを伝える/控えるのバランスの取り方が分からない。
- ●アサーションは取り入れたい。アサーショントレーニングが少なかった。
- ●怒りだけではなく、コーチングの観点からも、伝え方はよく学びたい。
- ●本日の講演で、改めて相互理解が大事であることが分かった。
- ●昨年度の復習もあり、一段階腑に落ちたと感じました。一年間で忘れていることも多かったので、参考になりました。
- ●怒る方ではないので、怒る人の考え方を分析することに役立てたい。
- ●自分にとっては「3重丸」がとても重要だと思いました。2の許容範囲を広げられるように意識したいと思います。
- ●昨年の復習になった。3重丸は大切だと思う。
- ●器を大きくして、自分の感情を安定させたいと思います。
- ●内容がとても具体的で、すぐに活用できるようになっており、良い機会になったと思います。
- ●アサーティブな表現ができるようになりたいです。
- ●2回目ですが、受けて良かったと思います。トレーニングが大切だというのは忘れがちなので。
- ●演習で一部曖昧な表現で分かりにくい部分があったので具体例を示して欲しい。
- ●怒りの器を大きくしたい、そのために具体策を知りたい。
- ●アサーティブで建設的な会話ができる人になりたいですね。
- ●怒りと上手につきあうための方法を教えてもらって参考になった。
- ●豊かな職場・家庭環境を維持したい。
受講者の声