流体科学研究所 研究活動報告会2020



報告会概要


日時:2020年7月7日(火)8:45〜12:00
場所:オンライン開催(Google Meet 使用)

1. 開会の挨拶 (8:45〜9:00)
  丸田 薫(東北大学流体科学研究所長)


2. 講演(9:00〜10:00)
  「東京大学の未来社会協創(FSI: Future Society Initiative)」
  藤井 輝夫 先生(東京大学 理事・副学長 )


3. Web 研究発表会(10:00〜11:10)※発表分野および発表者は下記一覧参照
  司会:中村寿准教授
   a)リアルタイム形式(ショットガンプレゼン+ディスカッション)
   b)資料掲載形式


4. パネル・ディスカッション(11:15〜12:00)
  「流体研の今後の国際戦略について」
  司会:丸田薫教授
  パネラー:内一哲哉教授太田信教授徳増崇教授、寒川誠二教授、岡島淳之介助教

*氏名をクリックすると資料が閲覧できます。
*議事メモはこちらです。
*参加者の皆さまからのご意見はこちらです。




研究分野・発表者

a)リアルタイム形式(ショットガンプレゼン+ディスカッション)
  資料公開区分:◎一般 〇学内限定(専用サイトに移動) ※流体研内限定
  番号をクリックすると資料を閲覧できます(無印は非公開)
   
区分 No.
研究分野
発表者(敬称略)
01
融合計算医工学研究分野 宮内 優
02
分子複合系流動研究分野 Leton Chandra Saha
03
先進流体機械システム研究分野 岡島 淳之介
04
航空宇宙流体工学研究分野 焼野 藍子
05
融合計算医工学研究分野 廣瀬 理美
06
マルチフィジックスデザイン研究分野 阿部 圭晃
07
自然構造デザイン研究分野 鈴木 杏奈
08
流動データ科学研究分野 Timothy Jim
09
次世代電池ナノ流動制御研究分野 馬渕 拓哉
10
高速反応流研究分野 早川 晃弘
11
流動システム評価研究分野 武田 翔
12
混相流動エネルギー研究分野落合 直哉
13
伝熱制御研究分野神田 雄貴
14
エネルギー動態研究分野 Ajit Kumar Dubey
15
生体流動ダイナミクス研究分野 安西 眸



b)資料掲載方式
  資料公開区分:◎一般 〇学内限定(専用サイトに移動) ※流体研内限定
  番号をクリックすると資料を閲覧できます(無印は非公開)

区分 No.
研究分野
発表者(敬称略)
01
宇宙熱流体システム研究分野 藤田 昂志
02
共同研究部門 相澤 秀幸
03
生体ナノ反応流研究分野 Chia-Hsing Chang
04
地殻環境エネルギー研究分野 椋平 祐輔
05
電磁機能流動研究分野 高奈 秀匡
06
分子熱流動研究分野 Donatas Surblys
07
量子ナノ流動システム研究分野 上根 直也
08
グリーンナノテクノロジー研究分野 都甲 将
09
非平衡分子気体流研究分野 米村 茂

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流体科学研究所 研究発表会2020 議事メモ

パネルディスカッション議事メモ




参加者の皆様からのご意見

(公開を了承いただいたコメントのみ掲載しております)


 他分野の研究を知るという以上に,その分野における最新の研究内容や,回を重ねて参加することで研究の変化に触れることができて非常に有意義でした.また,助教などの若手研究者だけでなく,外部の先生や,普段顔は見かけるけどお話ししたことない流体研の教授の考え方に近く触れることができて刺激的でした.学生の身分だと,こうした権威ある先生の講演会は参加しても後ろの方で聞くことが多いので,対面よりもむしろ距離が近く,表情も見ることができて印象的な講演に感じました.



新しいWeb方式の報告会は、実際に講演会場に入って聞くよりも、誰でも気軽に参加できる雰囲気があり良かったと思います。 これからは産学連携ではなく産学協創が求められているというご講演を聞き、自身の研究活動においてどのようにすればそれが具現化できるか、考える良いきっかけとなりました。成果や活動をもっと発信することから始めようと思います。



I would like to thank the IFS for this excellent opportunity to participate in this remarkable telemeeting.



海外留学に関する情報が多かったのは良かったが、博士課程の学生に対する内容が多く修士課程や学部生に対する制度の説明もあると良いと思った。



リアルタイム形式の発表でしたが、質問者がほぼ来なかったので寂しく感じました(発表内容の問題であると思いますが・・・)。もし次年度以降も行う場合は短い時間であっても2セッション(半々)に分け、発表者も個々の質問ブースを見に行く形も検討出来ると良いかと思います。



東大の藤井輝夫先生のお話は,世の中が様々に移り変わる中,研究者として研究機関としてどのような方向で進めるべきか模索している状況で,ヒントの一つになるような気がしました.研究発表会は,他の研究室での取り組みを知ることができ,刺激を受けて有意義でした.



発表者もコメントを気にしています.コメント自身を公開して欲しい.



It was a good opportunity to see our colleagues' research topics. Thank you for the good use of online collaboration tools.



オンラインで半日で終わるというのは気軽に参加できて良いと思います。事実、例年以上の参加者数であったと思います。短時間でありながら内容については、基調講演、パネル討論はじめ、充実していたと思います。各研究分野の報告のための時間が少なかったかと思いますが、実施方法は面白かったと思います。時間と参加のしやすさの兼ね合いが難しいと思いました。



It was very interesting to know the recent research activity of other laboratories in IFS. It could be easier understanding if the slides is in English, because there are lots of international students who cannot read Japanese.



very good session management. maybe add more time for questions and answers.



従来の所内構成員のみの活動報告会とは方法のみならず、全体のコンセプトも異なっておりましたので報告会の方向性の一つになり得る成果ではなかったかと感じました。一方で、藤井先生も仰っていましたが、対面の良さも改めて感じましたので、対面とリモートのミックス会議は必然ではないかと思いました。 最後に、私個人についてのことになりますが、当初のご案内では第2部の研究発表会の対象が若手ということでこちらにはエントリーしませんでしたが、プログラムを見て、新しい試みに積極的にアプローチすべきであったと後悔いたしました。今後は今まで以上に所内や学内に向けての情報発信を心がけていく所存です。



最後のパネルディスカッションは、先生方の思いがこもったプレゼンが多く非常に楽しく聞かせて頂きました。もう少し発表の時間が長くても良かったかと思います。



通信システム面: 第1項:最初のWEB参加登録はスムースに入れましたので順調に聴講できました。 第2項:研究発表会はPC設定が別設定のために:googleクローンでの立ち上げ段階で、小生のPC設定ができていなかったため参加できず。 第3項:パネルデスカッションの参加登録では、登録準備中を示す円盤がぐるぐる回り続けて、最後までWEB参加ができませんでした。 小生のPC技量未熟さに起因するものと認識してますが、これまでのテレワークではさほど設定で苦労していないので、この度の活動報告会は各項目別のWEB設定が煩雑すぎてトラブルに繋がったと思われます。 多くの参加者が見込まれるWEB報告会の参加登録は、簡単に1ヶに集約して参加可能となるようにして頂けると助かります。
内容面:上記状況でしたので第1項のみ聴講、ご講演を興味深く聴講しました、大いに参考となる質の濃い内容⇒大学全体から最適な人材を割り振って、精力的に取り組む必要性を痛感しました。



We can form clusters of research groups for the discussion part after individual presentations, so at least presenters from different clusters can interact.



他の研究室の方々が取り組んでいらっしゃる、自分たちの研究と異なる分野の発表はとても新鮮なもので、良い勉強になりました。 今後もこのような機会があれば、積極的に参加し他分野の研究に触れたいです。



  

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