先端車輌基盤技術研究(日立Astemo)
期間:2015年(H27)4月~2024年(R6) 6月
エネルギー価値学創生研究推進拠点
期間:2019年(H31)4月~2024年(R6) 3月
「エネルギーの新しい価値観」を生み出すための学問である「エネルギー価値学」創生に向けて、理想とする持続可能社会からバックキャストし、その社会実現のために必要となる目標値(Factor of X)を設定し、エネルギー研究を戦略的に推進することで、自然科学、人文・社会科学の知見を融合した新たなパラダイム創出に貢献することを目指し実施した。
宇宙航空研究連携拠点
期間:2019年(H31)4月~2024年(R6) 3月
世界水準の先端研究・国際協働を進めてきた幅広いグループを束ね、空と宇宙を現場とし未来を創造するオープンで全学横断的な研究・教育基盤を形成し、本学が生み出す「文明・文化の創造と革新」の推進力の1つとすることを目指し実施した。
国際研究教育センター
期間:2001年(H13)4月~2023年(R5) 9月
2001年10月、国際的な連携活動のための企画、学術交流協定締結・更新の支援、国際交流に伴う情報の提供など、流体科学研究所における国際交流の活性化を支援するために流体科学研究所国際交流推進室が設置された。2003年9月に設立された21世紀COEプログラム「流動ダイナミクス国際研究教育拠点」、続いて2008年7月に設立されたグローバルCOEプログラム「流動ダイナミクス国際研究教育拠点」と連携して活動した。その後、国際交流推進室は、2015年5月に国際研究教育センターに改組され、2022年10月に設置された統合流動科学国際研究教育センターに統合された。
未到エネルギー研究センター
期間:2013年(H25)4月~2022年(R4) 9月
流体科学に基づく基盤エネルギーおよび新エネルギー分野において、 従来有効なエネルギー変換が困難であった未到エネルギーの変換やエネルギー貯蔵、 輸送、および管理に関する研究、開発を通じて、 高効率で無駄の無い革新的なエネルギー利用体系を実現することを目的とし実施した。
NEDO 航空機用構造設計シミュレーション技術開発「低コスト機体開発を実現するための数値シミュレーション技術開発(航空機CAE)」
期間:2015年(H27)6月~2020年(R2) 2月
企業ニーズに基づいた8つのCAE(Computer Assisted Engineering)解析技術の開発・高度化により、従来の設計法では避けがたい後工程での戻り作業や開発コスト・リスクの低減を実現し、航空機開発の低コスト化、機体の軽量化、開発期間の短縮を図った。
流体科学研究所 創立75周年
期間:2018年(H30)
流体科学研究所は1943年に東北帝国大学高速力学研究所として発足し、1989年に流体科学研究所と改名、あらゆる「流れ」を扱う世界でもユニークな研究所として、2018年に創立75周年を迎えた。記念式典を始め、高速力学研究所の初代所長、沼知福三郎名誉教授を偲び、功績を未来に残すための『沼知文庫』を設置するなど、75周年記念事業を実施した。
航空人材育成プログラム「実機飛行を通した航空実践教育の展開」
研究活動期間:2016年(H28)6月~2018年(H30) 3月
次世代の航空科学技術を担う人材の育成につなげることを目的として、大学、産業界が連携し、JAXA、自治体等の協力も得て、 全国の大学生を対象とした実機飛行による航空実践教育および関連教育プログラムを実施し、さらに中高生を対象とした「飛行」の魅力を伝えるアウトリーチ活動を展開した。
研究拠点形成事業「エネルギーのための知的層材料・層構造国際研究拠点」
研究活動期間:2013年(H25) 4月~2018年(H30) 3月
知的構造体と流体との相互作用に着目した新しい省エネルギー機能を実現するための学理基盤を構築するとともに、応用展開のための国際共同研究を推進した。本プログラムによる研究交流はCNRS の国際混成研究所ELyTMaX や流体科学研究所附属のリヨンセンターの設置に貢献した。
最先端電池基盤技術コンソーシアム
研究活動期間:2013年(H25) 4月~2018年(H30) 3月
東北大学が長年蓄積してきたナノ構造界面制御技術をベースに、垂直統合型企業群との産学連携オープンイノベーションの実現による最先端電池基盤技術(太陽電池・二次電池・燃料電池)、及び、そのエネルギー最適化統合システムを実現することで、東北復興に貢献した。この活動は全て、2019年1月に東北大学本部より認定された学際研究重点拠点「エネルギー価値学創生研究推進拠点」 に引き継がれている。
卓越した大学院拠点「流動ダイナミクス知の融合教育研究世界拠点」
期間:2013(H25)年度~2017(H29)年度
本拠点は、東北大学流体科学研究所を中心に工学研究科、情報科学研究科、医工学研究科等と連携・協力し、平成25年度に活動を開始し、平成26〜29年度は本学里見進総長(当時)および学生支援部の人材育成事業へのご理解とご協力により活動を継続しました。この拠点は、21世紀COEプログラム「流動ダイナミクス国際研究教育拠点」(平成15~19年度)、グローバルCOEプログラム「流動ダイナミクス知の融合教育研究世界拠点」(平成20~24年度)の成果・基盤等を引き継ぐもので、博士課程後期学生を対象に、世界で活躍する若手研究者・技術者を育成することを使命とし、人材育成に貢献いたしました。
頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム
生命とエネルギーを支える流体科学先端基盤の戦略的国際連携共同研究プロジェクト
研究活動期間:2013年(H25) 4月~2015年(H27) 3月
1対1から、多対多の国際連携共同研究を展開することにより、海外研究機関との協力関係強化、若手研究者の国際ネットワーク多元化による新たな共同研究の展開と、格段の飛躍の実現を図った。
頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム
次世代流体科学の展開に向けた戦略的国際共同研究プロジェクト
研究活動期間:2010年(H22) 4月~2012年(H24) 3月
共同研究を実施することにより、次世代の流体科学研究を担う研究者を育成すると共に、国際共同研究ネットワークを構築した。
流体融合研究センター
研究活動期間:2003年(H15) 4月~2013年(H25) 3月
衝撃波に関する世界的研究拠点として 研究成果を挙げてきた衝撃波研究センターを改組拡充し、平成15年4月に発足した。 本センターの目的は、実験と計算を一体化した新しい研究手法(次世代融合研究手法)を用いて、 エアロスペース、 環境・エネルギー、ライフサイエンス、ナノテクノロジーなどの 重点分野に横断的に関わる流体科学研究を実施した。
グローバルCOEプログラム
研究活動期間:2008年(H20) 4月~2013年(H25) 3月
21世紀COEプログラム「流動ダイナミクス国際研究教育拠点」で築いた実績を基礎にし、それを大幅に拡大・充実させ、 流動ダイナミクス教育研究の世界拠点として確立・発展させた。
21世紀COEプログラム
研究活動期間:2003年(H15) 4月~2008年(H20) 3月
流動ダイナミクスの発展を通じて、人類社会の持続的発展に貢献するような、高い実用展開能力と国際性を兼ね備えた人材を育成すること、 また同時に流動ダイナミクス研究の世界的中核となることを目的とした。
衝撃波学際研究拠点
研究活動期間:2000年(H12) 4月~2003年(H15) 3月
「複雑媒体中の衝撃波現象の解明と学際応用」の研究を実施した。東北大学ほか5大学で流体物理、地球物理、天体物理、医学の分野で衝撃波現象の基礎と応用で業績を挙げている 21名の研究者からなり、日本国内ばかりでなく国際的な研究拠点として活動することを目指した。
日立Astemo株式会社と共同で「先端車輌基盤技術」に関する研究を行った(第一期(2015年4月~)、第二期(2018年4月〜)、第三期(2021年7月~))。低炭素社会の実現に向けた将来の車輌電動化に対し、モータを駆動する次世代インバータの超小型・軽量・高出力として期待される基盤技術の研究を推進し、環境性能に優れた魅力ある製品開発に直結した新しい価値創出を目的とし実施した。