Event2025イベント2025
秋季伝熱セミナー
曹斉家です。
用務
2025年11月15日?16日の2日間、日本伝熱学会が主催する「伝熱セミナー」に参加する機会を得た。今回、私たちの研究室からは、小宮先生、小野さん、谷さん、成田さん、佐藤さん、曹さん、今井さん、杉原さんの計8名が参加した。
セミナーの開催場所は一関工業高等専門学校だ。今回の講演テーマは、水産養殖技術の開発や地球温暖化防止などに関する内容が中心で、講演終了後の夜には懇親会もあり、他の研究室の研究者の方々や講演者の皆様と交流することができた。今回の講演内容は、私たちの研究室の研究分野と完全に一致しているわけではなかったが、伝熱応用に関する多くの考え方や技術的な応用が含まれており、これらを深く理解することで、今後の実験設計にも大いに役立つものと思われる。
成果
第1回目の講演は渡辺教授によるもので、主な内容はオゾンを用いた水質浄化によるウニの養殖についてだった。講演後の学内見学の際には、教授から補足説明もあり、この浄化技術を用いることで、水槽内の水は長い時間交換せずに維持することができ、大幅なコスト削減につながるとのことだった。また、この技術を用いて養殖されたウニは品質もより優れているそうだ。 教授が主導して開発されたこの技術は、非常に実用的で価値の高い研究分野だと感じた。この技術が普及すれば、養殖コストの大幅な削減につながり、最終的には消費者にとっても多くの利点をもたらすと思われる。
さらに今回の講演を通して、教授の問題に対する思考プロセスや、どのように解決策を提案し、最終的に技術として実現させるかという姿勢を強く感じることができ、大変感銘を受けた。
第2回目の講演は、私たちと同じ世代である上野先生によるものだった。最も印象に残ったのは、上野先生がまだ21歳という若さでありながら、自らの会社を立ち上げたという点である。その過程には大きな勇気が必要であり、私たちも見習うべき点が多いと感じた。
また、上野先生のプレゼンテーション能力は非常に優れており、1時間にわたる講演の中で、これまでどのような研究を行ってきたのか、そして今後どのような展望を持っているのかを、とても論理的かつ分かりやすく説明されていた。その姿に強い衝撃を受けたし、日本にこのような優秀な人材がいることを心から素晴らしいと感じた
