サイト名

第2回医工連携数値流体力学研究会

日程

2018年 6月29-7月01日

会場

台湾・国立交通大学

会費

8000円

お振込先

ゆうちょ銀行 CFD-Bio Meeting (シーエフディーバイオミーティング)
・ゆうちょ銀行からお振込みの場合:【記号】18110、【番号】39036551
・他金融機関からのお振込の場合:【店名】八一八、【預金種目】普通預金、【口座番号】3903655 

共催

台湾・国立交通大学 工学院 機械系

趣旨

脳動脈瘤の病態に血流が関与するという仮説に基づき、患部の医用画像から抽出した血管形状を用いた数値流体力学による基礎・応用研究が開始されて約15年が経過した。今日では、基礎研究から臨床研究ならびに治験へという橋渡しの最中にあり、数値流体力学を用いた次世代医療機器・医療技術としての発展が期待されている。
そもそも数値流体力学は医用画像から血流情報を出力する技術に過ぎない。その効果を最大化していくためには、血流情報を解釈するための学術基盤を確立し、継続的に発展させていくことが不可欠である。計算ソフトが医療機器として認められるようになり、橋渡しの最中にあるまさにこの時期において、基礎研究の成果を体系的に整理し、これまでの学術的知見を利活用できる状態へと引き上げる必要が出てきた。


課題

(1)   脳動脈瘤の発生を予測できるか、またはそのために必要なものは?
(2)   脳動脈瘤の増大を予測できるか、またはそのために必要なものは?
(3)   脳動脈瘤の破裂を予測できるか、またはそのために必要なものは?
(4)   実臨床でCFDを用いる際、拍動流での解析は必須か?
(5)   実臨床でCFDを用いる際、患者情報はどこまで必須か?


重点領域

※ 参加者を確定次第、領域毎でチーム構成をする
【前半部】
(1)   脳動脈瘤の増大とCFD
(2)   脳動脈瘤の破裂とCFD
(3)   脳動脈瘤の病態とCFD
【後半部】
(4)   脳動脈瘤のCFDに用いる血流物性
(5)   脳動脈瘤のCFDに用いる計算条件
(6)   脳動脈瘤のCFDに用いる境界条件


会議日程

日程 時間 重点課題 オーガナイザー
6月29日(金) 18:00〜19:00 CFD全般 太田 信
6月30日(土) 09:00〜10:30
10:30〜11:00
14:00〜15:30
15:40〜17:10
FD 基礎
招待講演
FD 臨床
脳動脈瘤
八木 高伸
---
庄島 正明
高尾 洋之
7月1日(日) 09:00〜10:30 スコアリング ---

【招待講演について】
招待講演者 : Dean Chou教授
テーマ : "Utilising Cerebroporomechanics to Explore Hydrocephalus"



台湾の交通手段について

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CFD-Bio事務局 

東北大学 流体科学研究所 
事務局長 太田信 
問い合わせ担当 伊藤誠 
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