伝熱制御研究分野 -Heat Transfer Control- 小宮研究室

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第59回伝熱シンポジウム


皆さまお久しぶりです、M2の小泉です。

2022年5月18日(水)から20日(金)の3日間、第59回伝熱シンポジウムが開催され、小宮先生、神田先生、Giuliaさん、M2の小保内さん、Wayくん、そして私小泉が参加しました。コロナ禍ではありましたが、久しぶりの対面を含むハイブリット開催となり、私たちは会場である長良川国際会議場(岐阜県岐阜市)へ向かいます。

岐阜駅の周りには餃子屋さんが多く建ち並んでいました。食べログでも餃子のお店が多いので、餃子が有名なのでしょうか?

さて、小保内さん、Wayくん、私の発表は学会初日に行われました。 まずは午前中、バイオ伝熱セッションでの小保内さんの発表です。 小保内さんは、「現在の実験の立ち位置や今後の研究方針についてコメント・助言を頂いた」と述べられています。
Wayくんと私は夕方から2時間、優秀プレゼンテーション賞セッションでポスター発表です。2人とも賞の受賞は叶いませんでしたが、様々な学生のポスターは非常に勉強になりました。

2、3日目は他のセッションの聴講です。 普段はあまり聞くことのできない小宮先生、神田先生の発表も聞くことができ、特に、いわゆるお堅い発表ではなく、聴講者とコミュニケーションをとるかのような話の進め方は参考にすべき点でした。
私の専門に近い自然対流や強制対流のセッションでは、自分のテーマに近い内容や、数値計算の今に触れることができ、今後の自分の研究に生かせそうです。 一方、講演数の多さでは燃料電池や沸騰・凝縮のテーマがトップであり、今ホットな分野なのでしょう。

学会終了後に、数名の学生は長良川の鵜飼いを見学する機会がありました。 鵜飼は1300年前から続いている伝統文化だそうです。 インターネット上では見たことがありましたが、やはり実際見るとその場の空気と緊張感を感じられ、大変興味深いですね。 また、岐阜城へも簡単にいくことができ、そこで他の学校の博士進学予定の学生さんと出会えたことは良い思い出です。 対面開催ではより積極的・活発的な議論が行われており、オンラインとは違う雰囲気を感じられました。今後、対面で発表する時には、ただ発表するのではなく、目の前にいる聴講者を意識した、より伝わりやすい発表をできるように心がけたいと思います。

小泉匠摩




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