Event2024イベント2024
ISTP34
11月10日から14日にかけて,ISTP34(The 34th International Symposium on Transport Phenomena)が台湾の桃園市にて開催され,小宮先生と小保内が参加しました.
小宮先生は,ACTS2024の時と同様に生体工学セッションの座長を担われ,小保内は,乳がん治療を目的とした光ファイバープローブの開発とその評価について発表しました.
学会の印象は次の通り.
・前回の熊本でのISTP33に比して比較的コンパクトな開催という印象を受けた。
・電子機器の冷却(二相流),空調関係のセッションが多く,現在の伝熱工学利用の主要テーマを反映している印象を受けた.
・基調講演では,ロチェスター大学のProf. Kandlikar,九州大学の高田先生らが沸騰・冷却現象について今迄の研究成果を体系づけて発表され印象に残った.
また,予稿集で提出した我々の論文が,Best paper awardsの一つとして選ばれた.これもご指導頂いた先生方のお陰だと思う.あらためて感謝申し上げます.
台湾の街並み,人々の接し方等は,日本に近い雰囲気で親しみやすかった.ホテルやお店でも日本語であいさつしてくれるところが多かった印象を受けた.



