プロジェクト概要|頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム|生命とエネルギーを支える流体科学先端基盤の戦略的国際連携共同研究プロジェクト

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プロジェクト概要

プロジェクトの特徴

本研究所と海外研究機関との協力関係の多重化

  • 前回プロジェクトの派遣研究者が研究担当者
  • 前回と今回の派遣研究者、海外受入研究者が協力して行う連携国際共同研究を戦略的に実施

若手研究者派遣による国際ネットワークの多元化

  • 本研究所と共同研究実績のある世界のトップ研究機関
  • 優秀な若手研究者を1年間派遣して共同研究を実施

流体科学研究所は、流体科学の基礎から応用までの研究を行う国内唯一・世界的にも稀な研究者集団として研究を展開し、流体科学分野における中核的研究拠点として活動しています。

本プログラムでは、過去3年間実施したプログラムの成果を基に、社会が要請する研究分野で流体科学の貢献が本質的に重要な、「生命」と「エネルギー」の研究を支える流体科学先端基盤研究に特化し、前回と今回の派遣研究者および前回と今回の海外受入研究者が協力して行う、多元的な国際連携共同研究を戦略的に実施します。

研究課題

社会の要請と流体科学の学術の動向について詳細に検討の上決定しました。

複雑流れの安定性を判別するための変分法的アプローチの定式化と効率的数値アルゴリズムの構築(エネルギー)

テキサス大学オースティン校

高度物理刺激に対する細胞内メカノトランスダクションおよび循環器系疾患発症メカニズムの解明(生命)

シンガポール国立大学

次世代燃料の燃焼における流動ダイナミクスと化学反応の相互作用に関する研究(エネルギー)

ケンブリッジ大学

高密度のエネルギー輸送を志向した相変化伝熱現象のナノ・マイクロスケール融合研究(生命)

ダルムシュタット工科大学

派遣機関

本研究所と共同研究実績のある世界のトップ研究機関を派遣先に選定しました。