PURPOSE OF USE
基金の主な使途
人財育成
若手研究者・学生等への計画的な研究支援プログラム実施に係る経費
-
海外での研究発表支援を目的とした「博士前期課程学生海外発表促進プログラム」や30カ国以上の若手研究者等が集う国際宇宙大学への派遣制度を通じて、世界的に活躍できる若手人財育成を推進しています。
-
米国The Boeing Companyが世界的に展開する教育プログラム「Boeing Higher Education Program」に参加し、世界の将来を担うべき優れた科学者・エンジニア育成事業を実施しています。
国際ネットワーク強化
国内外の研究者による海外派遣の支援、受入などの活発な人的交流に係る経費
-
流体科学における世界最大級の国際学会として、「流動ダイナミクスに関する国際会議 (International Conference on Flow Dynamics, ICFD)」を2004年から毎年、仙台にて開催しています。
-
フランス・リヨン大学(INSA Lyon, École Centrale de Lyon) に教員と学生が滞在し国際共同研究を推進し、材料科学と流体科学の融合研究を行っています。
研究環境整備
研究支援と成果創出のための研究スペース・実験施設等の研究環境整備に係る経費
-
流体科学におけるスーパーコンピューティング、計算機シミュレーションと実験の融合研究、流体情報の高度可視化等のための次世代融合研究システム(AFI-NITY)を運用しています。
-
風洞実験施設は、風の乱れが極めて低い低乱風洞と世界最大の測定部を有する磁力支持天秤装置を中心に構成される、世界たぐいない性能と計測技術をもつ施設です。
-
衝撃波関連施設は弾道飛行装置等から構成され、高速(最高6km/s)で飛翔体を射出できる世界最高性能の装置を有しています。航空宇宙、材料開発、地球物理分野などの理工学分野における基礎・応用実験を行っています。