システムエネルギー保全研究分野(System Energy Maintenance Laboratory, SYEM)

TEL. 022-217-5298 (代表)

〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平 2-1-1

世の中の全てのQOL (Quality of Life) 向上のために

システムエネルギー保全研究分野は「電磁非破壊評価」「非破壊劣化診断法の開発」「機能性材料の省エネルギー応用」に関する研究を進めています。

旧知的流動評価研究分野の   紹介動画:英語
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TOPICS

   
  • 2013年4月1日より、日本学術振興会研究拠点形成事業Core-to-Core Program「省エネルギーのための知的層材料・層構造国際研究拠点」がスタートしました。
  • (2013年4月1日) 未到エネルギー研究センターの発足に伴い、(旧)知的流動評価分野は新たにシステムエネルギー保全研究分野としてスタートしました。
  • (2012年11月22日佐藤聖也君(知的流動評価分野 M1)が日本AEM学会第21回MAGDAコンファレンスにて「優秀講演論文賞」を受賞
    博士課程前期1年の佐藤聖也君が、平成24年11月21日(水)~22日(木)仙台市戦災復興記念館において開催された日本AEM学会第21回MAGDAコンファレンスにおいて、「優秀講演論文賞」を受賞いたしました。
    講演題目:「電磁非破壊評価法によるオーステナイト系ステンレス鋼の残留歪みの定量的評価」
    著  者:佐藤聖也,浦山良一,佐藤武志,内一哲哉,高木敏行,陳振茂,吉田裕彦
  • (2012年11月22日COEフェロー 汪 朋飛氏(知的流動評価分野)が日本AEM学会第21回MAGDAコンファレンスにて「優秀講演論文賞」を受賞
    平成24年11月21日(水)~22日(木)仙台市戦災復興記念館において開催された日本AEM学会第21回MAGDAコンファレンスにおいて、COEフェロー汪朋飛氏(知的流動評価分野)が「優秀講演論文賞」を受賞いたしました。
    講演題目:「Evaluation of Mo-DLC Coating as a Fatigue Monitoring Sensor」
    著  者:Pengfei Wang, Mami Takahashi, Takanori Takeno, Hiroyuki Miki, Toshiyuki Takagi
  • 特別講演会のご案内開催案内)
    流体科学研究所では、Gerd Dobmann客員教授をお招きして特別講演会を開催いたします。Dobmann客員教授はドイツ・フラウンホーファ非破壊検査研究所(IZFP)において長きにわたり電磁非破壊評価に関して開発から応用まで幅広いフェーズのご研究されております。本講演会では、4回にわたって、電磁超音波システムの開発と応用、磁気特性に基づく材料劣化診断装置3MAの開発と応用についてご講演いただきます。非破壊検査の開発と応用についてお聴きするよい機会ですので、ご関心をお持ちの方はぜひともご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

    講師: Gerd Dobmann(東北大学流体科学研究所・客員教授)
    場所: 東北大学流体科学研究所

    第1回目
    日時:11月22日(木) 11:00~12:00
    場所:東北大学流体科学研究所 2号館5階 大講義室(東)
    題目:高温環境における電磁超音波システムの開発
    概要:
    ・Development of an EMAT-Ph. Array Transducer for hot inspection of austenitic stainless steel weldment
    ・On-line LCF monitoring of austenitic stainless steel samples at ambient temperature and at 300 degrees C.

    第2回目
    日時:11月28日(水) 11:00~12:00
    場所:東北大学流体科学研究所 2号館5階 大講義室
    題目:バルク波およびガイド波電磁超音波システムの応用事例
    概要:
    ・EMAT-applications with free and guided waves inspection of tailored blanks (automobile industry) by SS0 mode
    ・EMAT-ph. Array for inspection of dissimilar metal weld by SH waves (nuclear and chemical industries)
    ・EMAT in combination with pulsed eddy current and MFL inspection for transportation pipelines by use of intelligent PIG
    ・SS0 EMAT application for hidden corrosion wall thinning detection of pipe-goods

    第3回目
    日時:12月 5日(水) 14:00~15:00
    場所:東北大学流体科学研究所 1号館2階 多目的室
    題目:磁気特性に基づく非破壊評価システム3MAの開発と産業応用
    概要:
    ・Application of micro-magnetic multi-parameters, micro-structure stress analysis (3MA) to automotive, machinery and nuclear industries.

    第4回目
    日時:12月13日(木) 16:00~17:00
    場所:東北大学流体科学研究所 2号館5階 大講義室
    題目:劣化現象の非破壊評価
    概要:
    ・NDT for ageing phenomena ( thermal ageing, thermal ageing + LCF, LCF especially at austenitic steels, neutron degradation)
  • 平成24年度第1回 次世代高温環境センサ研究会開催案内)(終了)

    平成23年度に本研究会は発足し、これまでに3回の研究集会と4回の幹事会を開催し、高温環境におけるセンサのニーズとシーズの調査を行ってきた。その結果、産業界における強いニーズが存在するにもかかわらずシーズ技術が存在しない温度領域と測定対象が多く存在することが明らかとなった。これを受け、本年度は2回の研究集会を開催し、シーズ調査を重点的に行う予定である。今回の研究集会においても、ニーズに対応するシーズ技術を中心にご講演頂く。また、ドイツフラウンホーファ非破壊研究所のGerd Dobmann 先生(東北大学流体科学研究所客員教授)をお招きし、高温環境における電磁超音波システムについての実績について紹介して頂く。

    日 時: 平成24年11月8日(木)13時30分 – 17時10分
    場 所: 東北大学 流体科学研究所 2号館 5階 大講義室
    参加費: 無料

    懇親会: 平成24年11月8日(木)17時30分 ~ 
         流体科学研究所1号館2階会議室
         会費3,500 円

    プログラム
    セッションI  司会 内一 哲哉(東北大学流体科学研究所)
    13:30~13:40 開会挨拶  高木 敏行(東北大学流体科学研究所)
    13:40~14:50
    基調講演「電磁超音波システムによる高温環境測定」 Gerd Dobmann 博士(フラウンホーファ研究機構 非破壊検査研究所, ドイツ)
    概要:フラウンホーファ非破壊検査研究所IZFPでは、長年にわたり、高温環境におけるEMAT技術を蓄積し、測定の経験を積み重ねてきた。本講演では、以下の具体的な適用事例を紹介する。
    (1)EMATを用いた沸騰水型軽水炉の圧力容器水位計
    (2)鉄鋼産業における熱間スラブ(1300度)の測定
    (3)SH波を用いたインドにおける高速増殖炉容器の溶接部検査
    (4)疲労試験機クランプ埋め込み式EMATシステム(300度)
    尚、英語でご講演頂くが、講演の概要を日本語に翻訳して紹介するとともに、質疑応答についても日本語で受け付ける予定である。
    14:50~15:00 休 憩
    セッションII 座長 三木 寛之(東北大学学際科学国際高等研究センター)
    15:00~15:40「動き始めたシリサイド系熱電デバイス」 梶谷 剛 博士(東北大学)
    15:40~16:00「セラミックパッケージ技術 ~セラミックパッケージの現状と高温用途への可能性~」 長田 倫一 氏(京セラ株式会社) 
    16:00~16:10 休 憩
    セッションⅢ 座長 高木 敏行(東北大学流体科学研究所)
    16:10~16:50「火災における高温センサ」 鶴田 俊 博士(秋田県立大学) 
    16:50~17:05「次世代センサの今後の展望について」 井元 尚充 氏(東北経済産業局)
    17:05~17:10 閉会挨拶 宍戸 郁郎 (インテリジェント・コスモス研究機構)
    17:30~ 懇親会
      (流体科学研究所1号館2階会議室、会費3,500 円)

    問い合せ先 東北大学流体科学研究所 内一哲哉
    〒980-8577 仙台市青葉区片平2−1−1
    TEL/FAX:022-217-5262  Email:uchimoto@ifs.tohoku.ac.jp


    平成23年度 第3回研究会では、産学のに連携の可能性を議論致しました。(平成24年 2月18日開催)開催案内
    平成23年度 第2回研究会では、シーズ側とニーズ側それぞれの立場から、より活発に議論致しました。(平成23年11月18日開催)開催案内
    平成23年度 第1回研究会では、高温センサのニーズとシーズに関する話題をご提供いただきました。(平成23年8月8日開催)開催案内

  • 特別講演会のご案内開催案内)(5回終了)
    平成24年度の本研究所客員教授の青木孝行先生(日本保全学会)をお招きし、特別講演会を開催いたします。日本原子力発電株式会社において長年、原子力発電設備の保全に携っていらっしゃった青木客員教授より5回にわたって原子力発電設備の保全の基礎から実際に至るまでご講演いただきます。また、流体科学に関係するトラブル事例と補修についても具体的な例について詳しく解説していただきます。原子力プラントについてお聴きするよい機会ですので、ご関心をお持ちの方は、ぜひともご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。また、学生の方にもお声がけいただけますと幸いです。尚、本講演会は、大学院講義「知的メカノシステム評価学」における講義を兼ねております。

    講師: 青木孝行(東北大学流体科学研究所・客員教授)
    場所: 東北大学 機械系第3講義室

    第1回目
    日時: 4月24日(火) 14:40~16:10
    題目: 原子力発電所の保全の概要
    第2回目
    日時: 5月8日(火) 14:40~16:10
    題目: 原子力発電所のCBM活動と検査・モニタリング技術
    第3回目
    日時: 5月22日(火) 14:40~16:10
    題目: 大規模システムの信頼性の評価
    第4回目
    日時: 6月5日(火) 14:40~16:10
    題目: 冷却材の流動に起因した幾つかのトラブル事例と教訓
    第5回目
    日時: 6月19日(火) 14:40~16:10
    題目: 原子力発電所の保全に関する法体系と維持基準
  • (2011年12月8日竹野助教(国際融合領域研究所)が第25回ダイヤモンドシンポジウムにおいてポスターセッション優秀賞を受賞しました。
  • 特別講演会のご案内(4回終了)
    下記日程にて流体科学研究所 古村一朗客員教授をお招きして特別講演会を開催いたします。
    古村客員教授は東芝および発電設備技術検査協会において長きにわたり機器 構造物における健全性評価に関してご研究されております。本講演会では、非破 壊検査ならびに超音波探傷技術の我が国での取り組みと現状についてお聴きする よい機会ですので、ご関心をお持ちの方はぜひともご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

    講師: 古村一朗(東北大学流体科学研究所・客員教授)
    場所: 東北大学流体科学研究所2号館 大講義室

    第4回目
    日時: 1月16日(月) 16:00~17:15
    題目: 超音波探傷技術の変遷と動向(2)
    概要: 第3回に引き続き、超音波探傷試験の探傷方法・信号処理・データ処理等の技術のうち、かつて多く使われた技術、近年 適用が増え規格化にまで進んだ技術、さらに近年 研究が盛んに行われている技術などに関してその技術的内容・適用事例・技術課題などに関して紹介する。

    第3回目

    日時: 12月14日(水) 15:30~16:45
    題目: 超音波探傷技術の変遷と動向(1)
    概要: 超音波探傷試験技術の変遷に関して振り返るとともに、近年、多用され るようになった 比較的新しい探傷技術・新しい適用対象の技術内容・事例について、および近年 の国の事業で行われた新しい技術開発の状況を紹介する。

    第2回目
    日時: 11月15日(火) 15:45~17:00
    題目: 超音波探傷技術の信頼性に係る国の実証試験
    概要: 超音波探傷試験技術の能力・精度・信頼性について、原子力機器を対象 として行われた種々の国プロ(実証試験)について、その成果の規格・基準への反映について、 および実機プラントにおける損傷事例が元となって制定された超音波探傷試験の個人認 証制度(PD制度)について述べる。

    第1回目
    日時: 10月28日(金) 15:00~16:15
    題目: 非破壊検査の必要性と超音波探傷技術の基礎
    概要: 機器構造物における健全性評価の考え方の変化とそれに伴う規格・基準 の変化と非破壊 検査の必要性について、非破壊検査手法の中における超音波探傷試験の位置づけ、および超音波探傷試験の基礎知識について述べる。
  • The Eighth International Conference on Flow Dynamics (ICFD2011)関連セッションのご案内
    11月9日~11日の間ホテルメトロポリタン仙台にて The Eighth International Conference on Flow Dynamics (ICFD2011)国際会議が開催されます。当研究室では、OS8: Flow-induced Degradations in Piping Systems of Nuclear Power Plants (11月9日 13:00~19:00 AKEBONO (EAST))並びに PS2: 5th Functionality DEsign of the COntact Dynamics:(DECO2011) (11月11日12:30~14:00 HAGI)をオーガナイズしています。その他にも PS1: IFS Collaborative Research Forum (AFI/TFI-2011) (11月10日 9:00~16:30 SENDAI (WEST))での流体研公募共同研究の成果発表とOS12: The Seventh International Students/Young Birds Seminar on Multi-Scale Flow (11月9日 13:00~16:05, 11月10日 9:00~16:00, 11月11日 9:00~15:45 AKEBONO (WEST))での学生の研究発表を行います。
    会議の詳細はこちら
  • オープンキャンパスにご来場ありがとうございました ”センサを創る+使う ~計測と評価の未来を探る~”  高木・三木研/内一研
  • センシングやアクチュエータ機能を合わせ持つ知的システムは、周囲の温度、圧力、電磁場の変化に適応して動作することのできる次世代の技術として注目されています。本研究室では、機能性材料や機能性流体を複合化させた新しい知的構造・流体システムを構築するために、電磁・熱・機械・流動特性の評価及び機能性発現機構の解明や、電磁現象を用いた先進的な非破壊材料評価について研究を進めています。私たちは、生体や人工物のQOL (Quality of Life)を 向上し、よりよく生きるための技術を研究・開発しています。The development of intelligent systems with sensing and actuation functions is expected to be a future key technology. One way to realize these systems is to combine functional materials and fluids. The Advanced Systems Evaluation Laboratory (ASEL) aims at clarifying the electro-magneto-thermo-fluid-mechanical behavior of the systems as well as evaluating the functions which the systems exhibit. Electromagnetic quantitative nondestructive evaluation methods are also investigated in ASEL, aiming at intelligent sensing
  • 3月11日に発生致しました東北地方太平洋沖地震では、大変多くの皆さんが被災されました、心よりお見舞い申し上げます。当研究部門では職員・学生を含めて全員の無事が確認されました。また、研究設備につきましても多少の被害は出ているものの、多くの機器は難を逃れることができました。本格的な復旧にはまだ時間が必要ですが、研究室一丸となって研究・教育のさらなる飛躍を目指し、更に東北仙台の復興に向けた社会貢献に邁進する所存です。従来通りとはいかないこともございますが、今後とも変わらぬ御指導と御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

NEWS新着情報

2013年4月1日
未到エネルギー研究センターが発足し、(旧)知的流動評価研究分野はシステムエネルギー保全研究分野として新たな活動を開始しました。
2012年12月4日
日本AEM学会 第21回MAGDAコンファレンス「優秀講演論文賞」の受賞について掲載しました。
2012年11月21日
流体研特別講演会の情報を掲載しました。
2012年10月20日
次世代高温環境センサ研究会の情報を掲載しました。
2012年4月21日
特別講演会の情報を掲載しました。研究室メンバーを更新しました。
2012年2月9日
第3回高温センサ研究会の情報を掲載しました。
2011年12月28日
第4回特別講演会の情報を更新しました。
2011年12月15日
特別講演会日程追加の情報を掲載しました。
2011年12月2日
ダイヤモンドシンポジウムポスターセッション優秀賞の速報を掲載しました。
2011年12月2日
特別講演会の案内とゼミ日程を更新しました。
2011年11月8日
The Eighth International Conference on Flow Dynamics (ICFD2011)国際会議の情報を掲載しました。
トップページの写真を更新しました。
2011年10月24日
第2回高温センサ研究会と古村客員教授特別講演会の情報を掲載しました。
2011年8月23日
高木敏行教授 メッセージ(日本語版)を掲載しました。
2011年8月 8日
第1回 次世代高温センサ研究会が開催されました。
2011年7月29日
研究会開催案内などの情報を更新しました。
2011年7月27-28日
オープンキャンパスに参加しました。
2011年7月27日
高木先生 平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰・科学技術賞受賞祝賀会(7月1日)の写真をアップしました。
2011年7月14日
トップページを更新しました。
2011年7月 8日
リンクを修正しました。
2011年7月 7日
暫定版をWebに掲載しました。(旧HPはこちら
2011年 6月21日
ホームページのリニューアルを始めました。

バナースペース

システムエネルギー保全研究分野
(高木・小助川研究室/ 内一研究室)

〒980-8577
宮城県仙台市青葉区片平 2-1-1
東北大学 流体科学研究所

TEL 022-217-5298(代表)
FAX 022-217-5298

 (学際科学フロンティア研究所 三木研)
  〒980-8578
  宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
  TEL 022-795-5263