隕石突入などの自然現象数値シミュレーション
研究背景
ロシアチェリャビンスク州の隕石落下(2013年2月) | |
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誘起衝撃波による構造物の破壊 |
危機管理・防災対策の観点から, 隕石落下時に生じる衝撃波が地表に与える影響を把握しなければならない
問題点
- 隕石付近の流れを正しく計算 数mの格子
- 遠場の衝撃波を正確に捉える 数十km以上の範囲
→多量の格子で大規模な計算=計算時間増
解決策
- 物体を粒子表現することで,格子に対して物体が小さくても,位置・速度・加速度などが計算可能なSubgridモデルを開発
Subgridモデル | 直接解析 |
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物体に対して格子が粗い | 物体に対して格子が細かい |
Subgridモデルを用いた誘起衝撃波圧力解析
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