教育・研究活動
教育活動
国際若タケノコ発掘プログラム
- マルチステージ国際ネットワークを利用した国内外の優秀な学生の早期リクルート
- 博士入学1年前にプログラム採用決定(海外拠点で試験等を実施)
- 評価委員による査定と研究費等の傾斜配分
国際出る杭伸ばす教育プログラム
独創研究の意欲があり、独自に研究遂行能力のある学生を支援し、その才能を伸ばすプログラム(21COEで既に実施)
- 研究テーマを学生が自分で選択し応募
- 生活費と学費・研究費に相当する研究支援
- 複数の教員によるレビューと評価
- 国際ネットワークを通じた国際若タケノコ発掘プログラムによる国内外の学生公募と選考
- 学位の短期修得を奨励する
- 最大2年のポスドク研究助成
- グローバル回遊教育研究プログラムによる2箇所以上の研究拠点で研究を行う
グローバル回遊教育プログラム
ポスドク等の若手研究者が文化が異なる複数の国に数ヶ月から1年程度滞在し、研究のみならず人の交流や文化の習得を目指し、異文化融合の機会を与えることにより、国際的に広い視点と心を持った学生を養成。
国際高等研究教育院との連携
東北大学で設置した国際高等研究教育院に、本グローバルCOE枠を設定し、所属する学生の中で優秀なものを5名程度選抜した上で、国際高等研究教育院と同等の支援を行って、その正規学生としてグローバルな視点と学際融合領域の研究ができる複眼的視野で多角的にみる見方や創造的な人材を育成。
研究活動
本拠点の特色は、異なる4流動融合分野をベースとした研究拠点形成を行うことにより、異分野融合型の今までにない流動ダイナミクスに関する新しい基礎学理の先端構築と体系化を目指している点です。さらに、流動融合分野の連携とマルチステージ国際ネットワークを利用したフロンティアプロジェクト研究を推進し、知の融合による国際研究拠点の創成を目指している点に特色があります。
4流動融合分野の研究指針
- 情報流動融合分野
- 大量の流動データから必要な情報を取り出すビジュアルアナリティックスや流動ダイナミクスオントロジーの確立に取り組みます。
- 反応流動融合分野
- 化学反応と熱流動現象の相互作用を解明し、 化学反応を制御・促進する新しい熱流体システムの構築を目指します。
- ナノ流動融合分野
- 流動を電子移動・分子運動から解明し革新的流動デバイスの開発を目指します。
- 極限流動融合分野
- 流動のマクロ機能発現機構を解明し、流動機能の統合によりシステムとしての流動ダイナミクスに取り組みます。