燃料電池とは?

- 燃料(水素)と空気中の酸素を化学反応させて電気を発生させます。
- 水素と酸素があればいつまでも電気をつくることができる、発電装置のようなものです。
燃料電池の原理…「水の電気分解」の逆
水の電気分解:水に外部から電気を通して水素と酸素に分解←→燃料電池:水素と酸素を電気化学反応させて電気を作る
◆酸素(O2)は空気中にあるものを利用します。
◆水素(H2)は都市ガスの原料である天然ガスから取り出します。
燃料電池のしくみ
- 水素は燃料極で電子と水素イオンに分けられる。
- 水素の分解で発生した電子が外部回路を流れて発電する。
- 水素イオンは電解質を通って空気極でO2および外部回路から流れてきた電子と結びつき、水に変わる。
参考文献
- 池田宏之助編著『燃料電池のすべて』日本実業出版社
- 本間琢也監修『図解 燃料電池のすべて』工業調査会
- NEDO技術開発機構ホームページ
- 日本ガス協会ホームページ
- 東京ガスホームページ