燃料電池について

燃料電池とは?

  • 燃料(水素)と空気中の酸素を化学反応させて電気を発生させます。
  • 水素と酸素があればいつまでも電気をつくることができる、発電装置のようなものです。

燃料電池の原理…「水の電気分解」の逆

水の電気分解:水に外部から電気を通して水素酸素に分解←→燃料電池:水素酸素を電気化学反応させて電気を作る

酸素(O2)は空気中にあるものを利用します。
水素(H2)は都市ガスの原料である天然ガスから取り出します。

燃料電池のしくみ

  • 水素は燃料極で電子と水素イオンに分けられる。
  • 水素の分解で発生した電子が外部回路を流れて発電する。
  • 水素イオンは電解質を通って空気極でO2および外部回路から流れてきた電子と結びつき、水に変わる。

参考文献

  • 池田宏之助編著『燃料電池のすべて』日本実業出版社
  • 本間琢也監修『図解 燃料電池のすべて』工業調査会
  • NEDO技術開発機構ホームページ
  • 日本ガス協会ホームページ
  • 東京ガスホームページ

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