國立陽明交通大学・寒川誠二講座教授研究グループが正式に発足
台湾國立大学の制度である65歳時における正教授の定年延長審査をクリアして國立陽明交通大学・寒川誠二講座教授研究グループが6月17日に正式に発足しました
ポスドク2名、博士課程学生1名、九州大学および東北大学からの滞在研究生、台湾パートナー企業メンバー、共同研究日本企業メンバーおよび臺日交流推進室スタッフで構成されます。
また、秋より毎年修士課程学生1名の配属がある予定です。6月には共同研究を進めているSPPテクノロジー社より大口径中性粒子ビーム装置が導入され、本格的にデモンストレーションが進められていきます。本装置を基盤として、台湾半導体企業、清華大学、成功大学、国立研究所(TIRI,TTRI,TSRI)との共同研究を精力的に進めて行きます。また、寒川先生の近い将来の夢は、中性粒子ビーム技術の基づくスタートアップカンパニーを立ちあげたいと思っております。その為に、日本と台湾のIPの共有など、制度改革も含めて精力的に活動していきます。