寒川先生、台湾国立交通大學客員教授として1ヶ月滞在。台湾における産官学連携始動!
寒川先生は9月3日から一ヶ月間、台湾国立交通大學に客員教授として滞在し、台湾交通大學の5教授および国立ナノデバイス研究所Dr. Leeフェロー、国立成功大学のProf. Leeとの最先端半導体ナノデバイスの国際共同研究を本格的に始動しました。日本半導体産業が大変厳しい状況の中、半導体産業競争力が世界一で、産官学連携の世界的モデルケースとなっている台湾で中心的な役割を果たしている台湾国立交通大學に客員教授として招聘され、本年度より拠点形成に着手を始めました。今回は、その連携を実質的に始動するために一ヶ月滞在しました。また、同時に世界を引っ張っている台湾の半導体メーカーや装置メーカーとの連携も交通大學を介して模索し、今後大いに連携を促進できる状況も構築してきたようです。日本の半導体技術を世界に展開するためには最も重要な国が台湾であり、そこでの活動拠点を構築することは寒川研究室の技術の世界展開に大いに貢献することが期待されます。新たな挑戦です。