寒川先生、IEEE INEC2016で基調講演!"Atomic layer Etching, Deposition and Surface Modification Processes for Future Nano-Materials"(2016/5/9-11)
寒川先生は、中国・成都で5/9-5/11の期間に開催されたIEEE International Nano-electronics Conference (INEC 2016)に招待され、中性粒子ビーム技術に関する基調講演を行いました。
INECはIEEE Nanotechnology CouncilのシンガポールChapterが主催するアジアで開催されるナノエレクトロニクスに関する国際会議で、8月22日~25日に仙台で開催されるIEEE Nano 2016の下部国際会議にあたります。IEEE Nano 2016にも中国から多数の投稿があり、寒川先生が中国成都に集まった中国のナノエレクトロニクス研究者の前で日本最先端ナノテクノロジーに関して語り、IEEE Nano 2016に関しても宣伝できたことは大変意義が大きい機会でした。
最近の中国におけるナノテクノロジーは大変レベルが上がっており、無視できない存在になってまいりました。寒川先生にとっては日本のナノテクノロジーに関する研究戦略を考える良い機会であったようです。
また、成都という三国志でも有名な歴史的な都市を訪れたことで、中国の歴史の重みも感じられたようです。写真の「道法自然」は先生が会議の合間に訪れた道教寺院・青羊宮で見た老子の思想です。
「人法地、地法天、天法道、道法自然」(人は地に法り、地は天に法り、天は道に法り、道は自然に法る) 。