研究室紹介

行事

2017年 寒川先生、年頭のご挨拶


 今年のお正月も雲一つない快晴で迎えることができ、添付の写真の様に、鎌倉・七里ガ浜海岸から初日の出とその朝日に照らされた富士山を感動的に同時に見ることができました。

 その光景を見ながら本年の研究室の更なる発展を、そして自分自身の挑戦を心に誓いました。昨年も厳しい状況の中での研究活動でしたが、皆様のご協力とご尽力により、台湾国立交通大學および産業技術総合研究所の研究拠点化に成功し、国際的に大きな研究成果を挙げることができた年でした。これも偏に研究室OBにより培ってきた東北大学での研究活動が世界的に認められてきたこと示しています。台湾国立大学、産業技術総合研究所の蓄積してきた技術と東北大学の技術が一体となることによって世界を驚かせる成果を実現できる状況に至りましたことは極めて大きな成果です。また、その国際ネットワークを基軸として、世界から最先端のナノテクノロジー研究者を集めて仙台で開催したIEEE Nano 2016を稀に見る大成功に導けたのも、大きな成果でした。一言で言えば、寒川研究室は国際的な半導体・ナノテクノロジー研究ネットワークの中で、確実に大きな信頼を得るに至ったといえます。

 本年はその土台をさらに発展させ、世界をリードする技術を発信すると共に、さらに国際的な連携の仕組みを作り上げる年です。皆様にも是非とも果敢な挑戦を期待します。また、個々人で研究成果や将来の目標を設定して頂き、その目標に達成のために全力で、そして、スピーディーにタイムリーに次のステージに向けて活動をしてください。先手必勝です。その目標達成のために可能な支援はさせて頂きます。今年も楽しく、健康で、そして果敢に活動していきましょう。


七里ヶ浜からの初日の出


七里ヶ浜からの富士山

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