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寒川先生、3rd International Conference on Nano-energy and Nano-systemで招待講演!中国科学院ナノエネルギー・ナノシステム北京研究所も訪問(2017/10/21-23)


 寒川先生は、中国科学院が主催する第三回ナノエネルギー・ナノシステムに関する国際会議(10月21日~23日、北京にて開催)に招待されて、招待講演を行った。

 本会議はジョージア工科大のProf. Zhong Lin Wangが世界に先駆けて提案したpiezoelectricやTribo-electricを基にした環境発電を学術的に深めるために企画された国際会議で、Prof. Wangが拠点を移したChinese Academy of science (CAS)が主催する。piezoelectricと半導体と光学(光電池、LED)を融合する新しい学問領域と若手の育成(特に中国における)を育成することを目的に運営されている。嘗て寒川研究室で助教をしていた胡さんが教授を務めており、彼の強い推薦により、日本人で唯一寒川先生が招待されて、量子ドットを中心としたナノエネルギーデバイスに関する講演を行った。

 今や中国はこのようなナノ環境発電においては世界をリードしているといっても過言ではない。そのコミュニティに対して寒川研究室での研究を示せたことは、今後有意義な連携が期待できる。

 国際会議後、CASも訪問し、セミナーを開催して、若手研究者と大いに議論して、寒川先生は大変刺激だったようです。胡教授の研究室は大変充実した研究設備を備えており、ACS Nano, Advanced Materials, Nanoenergyなど高インパクトファクター論文を多数掲載している。今後の連携が期待される。


講演の様子など(PDF)


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