寒川先生、4月19日に産総研と台湾国立ナノデバイス研究所とのジョイントワークショップを開催
寒川先生と産総研・遠藤グループ長は4月19日に台湾国立ナノデバイス研究所(National Nano Device Laboratories、NDL:新竹)にて産総研とNDLとのジョイントワークショップを開催し、講演をされました。
現在、台湾半導体産業は世界トップであり、その基盤を支えているのが台湾交通大学とNDLと言っても過言ではありません。以前より寒川先生は台湾交通大学との連携を積極的に進めてきました。国立研究所であるNDLの半導体デバイスのプラットフォームとしての充実ぶりに常々感心しており、台湾の賢い半導体研究システムを日本にも取り入れたいと考えてきました。
そこで産総研クロスアポイントフェローとしての3年間の活動の中で産総研と台湾との交流に力を入れてきました。この度、その成果として産総研とNDLのジョイントワークショップを開催できたことに感慨深い思いを持っておられます。
寒川先生は、台湾との交流を深める中でより賢い半導体研究システムを日本に取り入れ、半導体立国日本再びをやり遂げたいという思いを深められました。