寒川先生、年頭のご挨拶(2019/1/1)
皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年も研究室としては世界への挑戦を続けます。年頭に当たって皆様それぞれも自分の目標を定めて頂いたと思いますが、是非果敢に挑戦してください。
昨年は台湾交通大学と東北大学とのジョイントラボが正式に設置され、1)水素自立型エネルギーシステム、2)ミリ波レーザーシステム、3)バイオメディカルセンサーネットワークの3分野で強力な研究教育連携を推進します。特に、水素自立型エネルギーシステムは流体科学研究所、金属材料研究所および指定国立大学材料拠点の強力な連携のもとに進められます。また、ミリ波やセンサーネットワークは東北大学の強い材料・デバイスの研究者を結集してチームを編成し、台湾交通大学と連携してシステムに展開するためのダイナミック研究を進める予定である。今年はその大学間国際連携に産業技術総合研究所や国立ナノデバイス研究所等の官からの支援も得て世界をリードする研究を強力に推進する予定である。このように寒川研究室として皆様の活躍の場をたくさん用意しておりますので、是非とも有効に活用してください。
私としては、いよいよ中性粒子ビーム、量子ナノ構造およびそのデバイス、超先端ナノデバイスの実用化を目指した挑戦と日本半導体再びを目指した産官学連携の仕組み作りを行います。今年も研究室一丸となって、世界に発信していきたいと思います。
皆様の活躍と幸せを祈ります。