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行事

寒川先生、IEEE Dayの一環で開催されたIEEE Distinguished Lecturer Programで講演


 寒川先生は10月7日~10日の期間、マレーシア・ペナンを訪問され、IEEE Dayの一環として開催されたIEEE International Microwave, Electron Devices & Solid-State CircuitSymposium (IMESS) 2019での招待講演(10月9日)およびUniversiti Malaysia PerlisでのIEEE Distinguished Lecturer Program(10月10日)においてIEEE NTC Distinguished Lecturerとして招待講演されました。
 IEEE Dayは1884年にIEEEが発足したことを祝う行事で、10月の前半に世界中でイベントが開催されます。寒川先生は2018年にIEEE Fellow, 2019年にIEEE Distinguished Lecturerを受賞しており、その関連からIEEE NTCを代表してボランティアとして招待されました。IMESSではマレーシア企業技術者を相手に、Universiti Malaysia Perlisでは学生相手に、原子層加工技術の重要性とその応用を講演されました。
 マレーシアという国は初めて訪問されましたが、ナノエレクトロニクスの発展も著しいものがあり、ペナンの工業団地にはインテルをはじめ世界的な半導体企業が工場を構えており、半導体立国を目指していることが分かった。研究施設も徐々に充実してきており、寒川先生は今後の更なる発展を期待できる国であることを感じて帰国されたようです。帰国時は日本が台風19号の直撃を受ける直前で、辛うじて12日午前中には仙台に戻れたようです(強運の持ち主ですね)。

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