アクセスネットワーク
アクセスネットワーク
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流体研ネットワーク
流体研ネットワークは、東北大学サイバーサイエンスセンターが運用する学内ネットワーク StarTAINS の下位ネットワークとして運用されています。StarTAINS は、2009年に運用開始された東北大学のバックボーンネットワークであり、高速なGbE(Gigabit Ethernet)のネットワークです。本研究所はいち早くこのGbEに対応するネットワークを構築しました。
流体研ネットワークは、基幹マルチレイヤスイッチを中心にスター型のネットワークを構成し、分散する建屋間を10Gbpsのバックボーンで接続しています。各部屋には1000Base-Tのネットワークが提供されており、ユーザーは各居室から高速でスーパーコンピュータ(スパコン)システムにアクセスすることができます。
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スパコンアクセスネットワーク
スーパーコンピュータシステムのネットワークは、流体研ネットワークの下位ネットワークとなっています。
同ネットワークは本研究所1号館および2号館とそれぞれ40Gbpsで接続されており、周辺機器等に高速でアクセスすることができます。
また、希望する研究室には流体研ネットワークとは別に、研究室からスーパーコンピュータシステムに10Gbpsの速度で接続可能な配線を行っています。 -
計測融合専用ネットワーク
実験計測と数値シミュレーションを融合する次世代融合研究を推進するため、100Gbpsの専用線により本研究所に既設の実験装置とスーパーコンピュータシステムを接続しています。
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リモートアクセスVPN
流体研リモートアクセスVPNは、流体研外(リモート)から他の組織のLANやプロバイダを経由してインターネットに接続しているPC等を、仮想的に流体研LANに接続させる仕組みであり、2003年4月より運用を行っています。
これを用いることにより、リモートのPCは流体研内部のLANに接続されているものとして認識され、流体研プライベートアドレスのマシンとも通信が可能となり、ファイルサーバやWindowsファイル共有もPCが所内にあるときと同様に利用できるなど、大きな利便を得ることができます。 -
無線LAN
流体研無線LANは、流体研内のほぼ全域で提供されている無線ネットワークです。
この無線LANは利用者毎にアカウントを配布し、利用者の所属するサブネットに接続されます。移動中にアクセスポイントが切り替わっても接続が切れないため、研究や会議、部屋の移動などを伴う場合でもシームレスに利用出来ます。