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流体科学研究拠点5年間の成果


分野横断プロジェクト採択状況

本拠点が設定したテーマ(次世代反応流体科学)に対して、本研究所所属の複数の研究者と外部研究機関の複数の研究者が、本研究所の施設・設備等を利用して行う分野横断型の共同研究プロジェクトです。

本研究では、ライフサイエンス、燃焼科学、高応答性流体科学の三つの研究領域からなるプロジェクトを推進し、生物・化学・高応答流体の各種反応性流動に関する異分野融合型の学理創成を行い、次世代反応性流体科学の創成を目的とする。

ライフサイエンスグループにおいては、細胞・生体組織にかかわる反応・輸送現象をマルチスケールで明らかにし、細胞と流動場の相互作用に関する研究、燃焼グループにおいては利用技術が高度化する燃焼・反応現象の解明・モデル化・制御を通じて、持続可能な社会構築に貢献する環境負荷の低い次世代反応流体科学技術の創出に関する研究、高応答性流体グループにおいては、外的要因に対し特有の反応・応答・機能性を表出化する流体・熱流動を対象とし、燃焼グループとの異分野融合型研究開発を開始するための基盤構築を行いました。

詳細についてはこちら 「公募共同研究 - 分野横断プロジェクト」

 平成22年度平成23年度平成24年度平成25年度
申請数(件)1111
採択数(件)1111
採択率(%)100100100100

プロジェクト成果

平成25年度をもって4年間の共同研究が終了し、各研究分野間の融合研究成果が形成され、次世代反応性流動に関連する先進的成果を得るに必要な研究体制が整う成果が挙がっています。
(英文雑誌 ASME Journal of Heat Transfer 他60編、国際会議口頭発表166件、招待講演1件、特許2件、第45回市村学術賞貢献賞)


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