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English PDF Version Newsletter No.1 Newsletter No.2 Newsletter No.4 Newsletter No.5 ![]() 左からVasil'ev教授、羅助手 ![]() 左から内一講師、Vasil'ev教授(リエゾンオフィスにて) ![]() 左からVasil'ev教授、奥山武志君(リエゾンオフィスにて) ![]() 左から本河教授、Vera Vasil'evaさん、内一哲哉講師(赤の広場にて) |
![]() リエゾンオフィス ニュースレター No.3 東北大学の研究者4名がモスクワ国立大学を訪問![]() 2002年3月、東北大学から金属材料研究所の本河光博教授、流体科学研究所の内一哲哉講師、羅雲助手、奥山武志君(大学院生)の4名がモスクワ国立大学を訪問した。この訪問の目的は両大学間の共同研究の推進とリエゾンオフィスの運営をより効果的なものにするという2点であった。本河教授らはロシア側の研究者と会い、今後の共同研究のための新しいテーマについて討論した。 1.流体研 羅雲助手が訪問 羅雲助手は2月27日から3月10日の日程で滞在し、低温物理学科の研究について調査するとともに、多数のモスクワ国立大学の研究者と面会した。低温物理学科のKulbachinskiy教授とSkipetrov教授からは、今後共同研究の基礎を築くため日本の研究者に渡してほしいとのことでいくつかの研究論文を預かった。 ![]() 2.金研 本河光博教授が訪問東北大学金属材料研究所の本河光博教授は3月14日から17日の間モスクワに滞在した。本河教授はTrukhin物理学部長と面会し、6月に東北大学の阿部博之学長がモスクワ国立大学を訪問する件について議論した。本河、Trukhin両教授は阿部総長訪問の日程案を検討し、これについて了承した。
3.流体研 内一哲哉講師らが訪問 続いて3月15日から29日にかけて、流体科学研究所高木研究室の内一哲哉講師、大学院生奥山武志君がモスクワを訪問した。この2名は物理学部のShukhaev教授、Kulbachinskiy教授らと面会した。内一講師らはロシア科学アカデミー高温研究所を訪問し、高感度磁気センサーとこれを用いた非破壊検査に関する研究について説明を受けた。また、モスクワ航空技術研究所ではZotov博士と、モスクワ電力工学研究所(工科大学)では、Lunin
博士と面会した。 ![]() 東北大学からの訪問者は、休日には、クレムリン、赤の広場、プーシキン美術館、トレチャコフ美術館、ボリショイサーカス、ボリショイ劇場などモスクワ市内の名所を見学した。また、Vasil'sev教授の案内により、セルギエフ・パッサートなど、美しいたたずまいと手工芸品で有名なモスクワ近郊の街を訪ねた。 Edited by Vera VASIL'EVA and Naoko EJIMA |