研究紹介


物体と干渉する非定常次元渦流れの解明 (PDF)

平成30年度版 大林・焼野/下山研究紹介(PDF)(平30.6.1)

平成26年度空力班シンポ「磁力支持天秤装置を用いた動的風洞試験の可能性」(平27.1.19)

『MRJ事例に見る航空機設計でのシミュレーション活用:MRJはいかにして設計されたのか』(MONOist) が掲載されました。(平26.7.7)

平成24年度空力班シンポ「超音速吸い込み風洞用磁力支持天秤の開発」(平25.4.10)

平成23年度空力班シンポ「東北大学流体科学研究所バリスティックレンジ装置について」(平24.6.27)

MISORAがMIT NEWSPopular ScienceBBC等の海外メディアから注目を受 けています。(平24.4.12)

平成22年度空力班シンポ「アンサンブルカルマンフィルターによるハイブリッド風洞の試み」(平24.2.14)

平成22年度版大林・下山研,鄭研紹介(PDF) (平23.9.9) 

平成20年度版大林・鄭研紹介(PDF) (平20.4.14) 

数学のすすめ:「応用数学連携フォーラム」 是非参加してみよう! 

サイレント超音速機「みそら」一般向け説明資料(PDF)
みそら(御空);
MISORA = MItigated SOnic-boom Research Airplane

多目的設計探査(MODE)とは?(PDFライブラリを参考にしてください:和文・機械学会原稿、英文・AIAA Paper) 平20.3.29 祝 MRJ事業化決定!

平成17年度版大林研紹介(PDF)

共同研究: 「超音速複葉翼理論」 (HTML)

包括的研究協力協定(流体科学研究所・JAXA総合技術研究本部)合同会議資料「共同研究テーマの紹介と今後の進め方」(PDF) photo (調印式の様子)

平成15年度財団法人航空宇宙技術振興財団「航空宇宙技術に関する論文」募集 最優秀賞受賞論文: 「21世紀の日本の航空科学技術」 (PDF)

OPINION: バカの壁 (HTML)

共同研究: 「環境適応型高性能小型航空機研究開発」 (HTML) 平20.3.29 祝 MRJ事業化決定!(平20.4.14更新)

新提案:「サイレント超音速飛行実現のための実験・計算融合研究」(平14.10.28)(HTML)

OPINION: 航技研小型超音速実験機の実験について(平14.7.19) (HTML) 平17.10.10 実験成功おめでとう!

Project EDGE (HTML)

自己組織化マップ(PDF)


2001年研究ハイライト(JPEG)

「先進的非構造格子法と空力最適化」(HTML)


2000年研究ハイライト(JPEG)

超音速リージョナルジェット機(PDF) 航空宇宙学会誌5月号掲載版(PDF)


これまでの研究

CFD実用化の新しい研究の方向として、空力最適設計の研究を進めている。最適化法として進化的計算法(遺伝的アルゴリズム)を柱とし、遷音速旅客機主翼最適化のために以下の3つのアプローチを研究してきた。

逆最適設計

CFD実用化の新しい研究の方向として、空力最適設計の研究を進めている。最適化法として進化的計算法(遺伝的アルゴリズム)を柱とし、遷音速旅客機主翼最適化のために以下の3つのアプローチを研究してきた。

順最適設計

逆設計では構造的な条件を考えたり、胴体やエンジンを考慮した複雑形状を考えたりすることに原理的な難しさがある。そこで、形状を直に取り扱う通常の最適化問題も研究している(逆問題に対し順問題ともいう)。このアプローチには、空力解析を繰り返すので計算コストが非常に高いことや、目的関数の分布が必ずしも滑らかではないこと、翼のように微妙な形状を最適化するために設計変数の数が非常に多くなることなどの問題がある。まず、計算量が増えることには並列計算で対応できる。現在、広大な設計空間中でも遺伝的アルゴリズムによる探索が比較的容易にできるように、設計変数を構造化するある種の前処理法や解集団に適応していく手法を研究している。

複合最適設計

次元の逆最適設計を行う際に、翼の形状抵抗最小化と誘導抵抗最小化を両立させるために単一目的の遺伝的アルゴリズムを多目的遺伝的アルゴリズムに拡張する必要があった。勾配法と違い、多目的遺伝的アルゴリズムでは様々なトレードオフを持つ解を一度に多数求めることができる。この多目的最適化の手法には、航空機設計において様々な応用がある。たとえば概念設計段階で空力・構造・ペイロードのトレードオフを取ることに適用できる。そこでこの手法を空力・構造・燃料容量を考慮して翼平面形を決めるために適用した。多目的遺伝的アルゴリズムの研究は、遺伝的アルゴリズムの重要な応用分野として注目されている。

大学院時代

*朝日新聞(1985) -ハイテクの顔- 飛行機設計
  *日本経済新聞(1985.1.8)スパコン 富士通が世界最高速        

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