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2026.04.13

東北大学 FROM THE EARTH が種子島ロケットコンテスト2026 CanSat 部門自律制御カムバック競技にて準優勝

「大気圏突破」「全ての人に夢と感動を与える」を団体理念とし、宇宙に関する様々な活動を展開している学友会準加盟団体 FROM THE EARTH(以下、F.T.E.)は、ハイブリッドロケットの開発・打上や小型模擬人工衛星 CanSat の開発・走行実験を行っています。

CanSat(缶サイズの人工衛星|Can Satelite)の開発では、GPS やカメラを駆使してゴール地点まで自律して走行するローバーを製作しています。

この度 CanSat プロジェクトの活動の一環として、F.T.E.で3チーム(内1チームはロケット部門で参加)が3月4日から3月9日にかけて開催された「種子島ロケットコンテスト 2026」に参加し、全国から37チームが出場した CanSat 部門自律制御カムバック競技において学部3年生チームである TEAM X が準優勝を獲得しました。
落下衝撃に耐えられる耐久性に優れた構造とゴールまで最短経路で精密に誘導する高度なゴール検知アルゴリズムを搭載し、機体の完成度が高かった F.T.E.のチームは、見事にゴールまで辿り着くことができました。

<メンバーからのコメント>
私たちがチームを結成してから2年半、ようやくこのように実を結ぶことができました。試行錯誤を繰り返しながら辿り着いたこの機体が本大会で団体内初ゴールという快挙を成し遂げたことをチーム一同嬉しく感じております。(田中 大翔さん)

【準優勝チーム(TEAM X)メンバー】
・田中 大翔さん(工学部3年)
・佐藤 空馬さん(理学部3年)
・佐貫 眞人さん(工学部3年)
・黒岩 亮太さん(工学部3年)
・狩俣 空さん(工学部3年)
※学年は大会当時

【自律制御カムバック競技とは】
クレーンで30mの高さから投下し、遠隔操作なしの自律制御のみでゴールの赤コーンを目指す競技です。パラシュートを用いて減速落下し、その後地上走行でゴールへ向かう方法が主流です。今回の TEAM X もこの手段を取っています。搭載したセンサーなどの情報から現在位置とゴールへの方向を見つけ出し、ゴールへ向けて走行。最終的にはゴールコーンを見つけ、最終誘導を行うという操作を、機体が一貫して自動で行います。今大会では37チームのうち3チームがゴールに到達しました。

【種子島ロケットコンテスト】
手作りによるモデルロケットや衛星機能モデルを開発・製作し打上げることで、物作りの奥深さ・面白さを体験することを通して、我が国の宇宙開発利用に向けた人材育成を行うとともに、宇宙開発利用の普及啓発や地域の活性化を目的とした種子島ロケットコンテスト大会実行委員会主催のコンテストです。


① 作業の様子


② 実験の様子


③ 機体の様子、コーンがゴール地点


④ プレゼンテーションの様子



⑤ F.T.E. TEAM Xメンバー集合写真、右から田中さん、佐藤さん、佐貫さん、黒岩さん、狩俣さん


流体科学研究所は、同研究所が実施する東北大学 Boeing Higher Education Program のものづくりプロジェクトとして東北大学 FROM THE EARTH を支援しています。 



【関連サイト】
種子島ロケットコンテスト
東北大学学友会 FROM THE EARTH 部活紹介
東北大学 FROM THE EARTH ウェブサイト
東北大学 Boeing Higher Education Program