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2021.11.10

流体研 宇宙熱流体システム研究分野が開発の装置が、JAXAの革新的衛星技術実証2号機としてイプシロンロケット5号機に搭載され打ち上げられました。(2021年11月9日)

東北大学 流体科学研究所 宇宙熱流体システム研究分野が開発した『軽量・無電力熱制御デバイスATCD』が、JAXAの革新的衛星技術実証2号機としてイプシロンロケット5号機に搭載され、内之浦宇宙空間観測所から2021119日(火)に打ち上げられました。

実証テーマの一つとして小型実証衛星2号機「RAISE-2」に搭載された『軽量・無電力熱制御デバイスATCD』は、今後3 つのデバイスを組み合わせた熱制御コンポーネントを軌道上実証し、従来にはない軽量・省電力で、小型・低コスト化を実現する独創的な熱制御技術の実現を目指します。

 

『軽量・無電力熱制御デバイスATCD』

 


【共同実施機関】
名古屋大学
JAXA宇宙科学研究所
株式会社ウェルリサーチ
株式会社カネカ
新光電気工業株式会社

【関連リンク】
宇宙熱流体システム研究分野
永井研究室