シンガポール首相府の国家研究基金（NRF）^（※1）が支援するCREATE^（※2）から、丸田所長及び小林教授が「CREATE SYMPOSIUM 2023」に招待され、7月10日（月）に小林教授が燃料アンモニアに関する基調講演を、丸田所長がパネルディスカッションにて同トピックを議論しました。また、今後の CREATE との連携を見据え、大学本部から植木理事・副学長が同行し、シンポジウムに参加するとともに、関係大学・機関との意見交換を行いました。

7月11日（火）には、NRF、南洋理工大学（NTU）及びシンガポール国立大学（NUS）を訪問し、シンガポール関係省庁、各大学副学長等との意見交換及びラボ視察を行いました。

CREATE は、シンガポール政府の戦略に沿って Environment Systems、Energy Systems、Human Systems、Urban Systems の4つの研究分野を推進してきましたが、2022年10月に発表された『シンガポールの国家水素戦略』（2050年までに発電燃料の最大半分を水素にする戦略）を受け、政府・大学関係者とともに2023年1月27日、流体研の燃料アンモニア関係ラボを視察しています。


（※1）NRF：National Research Foundation, Singapore
（※2）CREATE：Campus for Research Excellence And Technological Enterprise
　　　  シンガポールの有力大学と世界の著名な9研究機関^（※3）との連携により構築される国際学際研究拠点
（※３）エルサレム・ヘブライ大学、MIT、ETH Zürich、ケンブリッジ大学、上海交通大学、UC Berkeley、ミュンヘン工科大学、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、CNRS


【CREATE SYMPOSIUM 2023】

　　


【ケンブリッジ大学拠点（CARES）、南洋理工大学（NTU）及びシンガポール国立大学（NUS）訪問】
　　

 

【関連リンク】
CREATE SYMPOSIUM 2023
流体科学研究所 ニュース（2023年1月27日 CREATE関係者一行の訪問・視察）
東北大学 ニュース
東北大学総務企画部国際企画課 ニュース