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2023.01.24【プレスリリース】ゴム伸縮時の弾性熱量効果を利用した冷却機構の高効率化に成功 フロンを代替する環境にやさしい空調の実現に期待 (2023.1.24)【発表のポイント】・天然ゴムなどに代表される弾性体が持つ「弾性熱量効果 (*1) 」を利用した冷却機構の性能を定量的に評価しました。・ゴムの弾性熱量効果による冷却機構は、フロン (*2) を用いたこれまでの冷却機構が持つ […]
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2022.12.13【プレスリリース】細胞の血行性転移の新たな仕組みを発見 世界初、新たながん転移抑止戦略の開発にも期待 (2022.12.13)【発表のポイント】・がん疾患を最も高い死因に押し上げている要因は、がん細胞が転移を行うという性質。血管中のがん細胞の多くがどうして毛細血管から血管へへと遊出するかが不明だった。・転移細胞が血管外に遊出するためには、はじめ […]
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2022.12.12【プレスリリース】膨大な数の空間点データからなる現象を少数のセンサ情報から表現する最適なセンサ位置を決定する新たなアルゴリズムを開発 広範な学術・産業応用や実用化前進に期待 (2022.12.12)【発表のポイント】・少数のセンサで複雑な現象を計測する技術が昨今注目を集めていますが、効率良く効果的に最適なセンサ位置を決定するための既存の計測手法は、コストや計測精度に難があり実用化に課題が多く存在していました。・一度 […]
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2022.12.01【プレスリリース】山形-福島県境で群発地震を引き起こした地殻内の流体量を推定 群発地震の周期性、大地震との関係、金鉱脈との関連性を示唆 (2022.12.1)【発表のポイント】・2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震の7日後から山形-福島県境で発生した群発地震 (*1) について、群発地震発生前に地殻内に蓄積されていた流体量を推定した。・群発地震を誘発した流体は、沈 […]
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2022.09.30【プレスリリース】世界で初めてスパコンでエンジンの摺動部摩耗と焼付き発生部位のシミュレーション予測に成功 -次世代の高性能エンジン開発への応用に期待- (2022.9.30)【発表のポイント】・スーパーコンピューターでエンジンピストンピン摺動部における摩耗・焼付き発生部位に関するシミュレーション予測に世界で初めて成功した。・ピストンピンの弓なり状の変形が、コンロッドエッジにおける機械接触・焼 […]
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2022.09.26【プレスリリース】咳の流量2倍で約100倍の微小なエアロゾルが発生!? ~咳による体内のエアロゾル発生をコンピュータシミュレーションで再現~ (2022.9.26)【発表のポイント】・計測が困難だった体内でのエアロゾル発生を、コンピュータシミュレーションで再現しました。・これにより、咳によって発生するエアロゾルの個数やサイズを定量的に算出することが可能となりました。・咳の流量が2倍 […]
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2022.09.06【プレスリリース】温度差のある二つの物体の近接で生じる横滑り力の発生原理を理論的に解明 – 熱を容易に運動に変える新たな工学技術への発展に期待 – (2022.9.6)【発表のポイント】・ノコギリ歯状の表面微細構造を持つ高温基板に低温物体に近づけるだけで両者をスライドさせるクヌッセン力 (*1) を分子シミュレーションで再現・熱流体力学では説明できなかったクヌッセン力の発生メカニズムを […]
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2022.09.01【プレスリリース】IHI×東北大学アンモニアバリューチェーン共創研究所を設置 ~産学連携で社会実装の早期化につなぐ~国立大学法人東北大学(所在地:宮城県仙台市、総長:大野 英男、以下「東北大学」)と株式会社IHI(所在地:東京都江東区、社長:井手 博、以下「IHI」)は2022年9月1日、両者の連携拠点となる「IHI×東北大学アンモニ […]
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2022.08.18【プレスリリース】小林秀昭教授が国際燃焼学会の Gold Medal を受賞 – 高圧乱流燃焼およびアンモニア燃焼の卓越した研究 –流体科学研究所の小林秀昭教授は、2022年7月24日から29日までカナダ・バンクーバーで開催された The Combustion Institute 主催による第39回国際燃焼シンポジウムにおいて The Bernard […]